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初心に帰って自分の「好き」を振り返ってみたい。

拓殖大学農業総合コース3年の小関創太です!ハタチの畑のノートを今回担当することになりました!

「自分が将来どうありたいのか??」
「どういう業界でどのような働き方をしたいのか??」

就職シーズンを迎え、自分は四六時中こんなことを考えてしまう。そんな不安が拭いきれないまま、自分を含めた拓殖大学農業総合コース9人は、3月10日、11日にPlayest JAPANの農作業の手伝いのため、山梨県甲府市に赴いた。

摘蕾や桃の苗の仮植えなど貴重な体験もたくさんできたが、何よりも驚いたことは、4月から正式に「(株)Playest JAPAN」で働く今別府さんたちの働き方だ。

彼らのことは、「ハタチの畑」のnoteを読んでいる方はご存知かもしれないが、今別府さんをはじめとする3人は、加賀見さん、長谷部さんから既に桃やシャインマスカットの畑の管理を一任されていて、まだ新入社員の段階で自分たちで考え、行動し、会社の中で欠かせない存在となっていた。そして何よりも働いている今別府さんたちが生き生きとしていて楽しそうだった。これが自分にとって大きな衝撃だった。

今別府さんにあとで話を聞いてみた。加賀見さんと長谷部さんがいい意味でプレッシャーをかけてくれるおかげで程よい緊張感、責任感を持って仕事ができているということ。同期の2人は良きライバルでもあるから負けたくないという思いがある。それがひとつの原動力になっているということ。聞けば聞くほど面白い回答が帰ってきた。

そして「自分たちは加賀見さんたちに魅せられてこの会社に入った。あの人たちについていきたい!」と目を輝かせていた。ここまで仕事に対して前向きに考えている人は自分の周りではなかなか見たことがなかった。それゆえに3人がとてもかっこよくて、近いようで遠い存在に感じた。

仕事を選ぶ基準は様々だと思う。「給料」、「事業内容」、「福利厚生」数え始めたらキリがない。しかし、彼らみたいに「好き」や「人」で仕事を選ぶ選択肢もとても魅力的だということにこの2日間で気づくことができた。自分ももう一度初心に帰って自分の「好き」を振り返ってみたい。

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