子供たちに伝えたい夢のこと
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先日こんなツイートをしました。
これを書いているときと、世に産み落とした時とでは、私の状況がおそらく変わっています。
夢に近くなったのか、他のルートで近くなったのか。連絡を待っている段階なんです。
私の夢は「スペインのプロサッカーチームでトレーナーをすること」です。
私は昔からサッカー選手になれたらいいなー…と思っていたものの、早くから指導者として働くことに現実的な目標に近い夢を持ってました。中学生の頃には体育教師を目指していました。それは、兄がいたからなんですが、もう一つの体育教師になりたい理由は「サッカーを教えたいと」と思っていました。
しかし怪我をしがちだった中学生時代にケアができるサッカー部顧問の体育教師を漠然とターゲットにしました。
そうして、教師という現場にも出たわけです。
その教師を目指す過程で、トレーナーというものを深めていた中で、さらに大きい夢を持つようになりました。それが「サッカーのトレーナーとして働く」というものでした。そしてどんどんと高みを目指したくなり、世界最高峰のスペインリーグで、ヨーロッパチャンピオンを決める大会に関わりたい、優勝したい。とよく深くなりました。
サッカーの頂点は3つ。
①ヨーロッパチャンピオン ②W杯優勝 ③クラブチーム世界一
です。
私はどれかで優勝するチームのトレーナーを目指しているんです。これは、教師を辞めて転職後に独立した時に心の奥底にゴールを決めた目標です。
そのためには、プロチーム(Jリーグ)やヨーロッパのチームでトレーナーをするなどしないと不可能です。もともと海外志向が強かったことがさらに拍車をかけました。
フリーランスになってもうすぐ5年が終わろうとしていますが、独立した当初は誰も私の夢を本気にもしていないし、応援も特にされていませんでした。
なんなら、「フリーランスでプロチームは入れない、プロチームに派遣している会社に再就職すべき」と一方的にアドバイスをしてくる人もいました。
たくさん足を引っ張られたり、味方に裏切られたりもしました。
でも、そんなことがあると明確になることがあるんです。黒の液体を垂らすことで、何が白で、黄色で、青で、赤なのかがわかるものです。私の場合、この時に「味方が誰なのか」が明確になりました。
そして、「味方の見分け方」と「味方の作り方」がわかりました。
辛くてしんどかったのは今からやく1年と少し前です。しかし、あの時に助けてくださった先輩と仲間、家族の存在は今でも宝物です。その人たちの周りはあの時も今も良い気流が流れています。(大物トレーナーの井上さん、高津さん、峯岸さん、年上ながら仲間の西垣さん、大西さん、メンターの武部さん)
もう一つ明確になったのは、「自分を信じる気持ちの大事さ」です。これは段々とです。私は自己肯定感が高く育てもらったこともありますが、今振り返ると確信になるぐらいに自分を信じる大事さを感じています。
先日亡くなられまし太、元国見監督の小嶺さんが残された言葉「自信と過信は紙一重」がまさにしっくりきます。
自分を信じ、諦めずに夢のために行動しました。
そして、冒頭にお伝えした、ようやく状況が一変するかも?なところまで到着しました。今、私の周りには信じて助けてくださる方で溢れかえっています。皆さんにメリットはありませんでも力になってくださっています。
自分を信じた結果とまでは思っていませんが、先輩たちに助けられても信じていなければここまで来れなかったです。自分を信じろ!と全員が言ってくださった言葉は今でも毎日思い出し、目を熱くします。私のニトロのような原動力の一つです(ワイルドスピード見てください笑)
そして今考えていることは、まだ夢は叶ってませんが…
指導している子供達(小学生〜高校生)や自分の子供が大人になった時に伝えいたいと思い、今日は執筆しました。
今子供たちに残す言葉
前置きが校長先生の話みたいに長くなりすみません。結婚式のグラス持って立ったまま待たされる気持ち、お察しします。
①夢は普段から語れ
夢っていつからでしょう。言わなくなるの。あれは大人が子供の夢を否定したり、現実を見せることが原因です。そして、友達の夢も潰します。言ってませんか?「そのためには大学に行かんとあかんよ。だから宿題しない人は無理。」とか。親になるとめっちゃわかります、この気持ち。でも、それって親のエゴですよね。
私、ここだけの話、宿題してないことよくありました笑 今、自主的に宿題を作ってしてるんで、まぁ宿題はしたほうがいいけど夢潰しの道具ではないってことです。
夢は夢、子供の幸せ願うから宿題させたい!が強すぎて夢潰してたら元も子もないでしょう。
②夢は叶うまで追え
諦めるから夢って叶わないんですよ。夢追いかけて脛かじりで30歳とかなったらヤバいですね笑 大丈夫です。次の章でカバーしてます。
だから、まずはドリカム聴いてください。10000回ダメでも10001回目は何か変わるかもしれないんです。
③本気とは犠牲の上で成り立つ
私には友達が3人しかいません。一応連絡が取れる人はいますが…友達は3人です。社交性は割と私の武器ですが、友達となると減ります。あとは仲間ばかりです。ワンピースのルフィとゾロって一番長い仲ですが友達ではありませんよね。
私は友達と遊ぶ時間ではなく、セミナーに行ってました。友達がバイト仲間を作りに行ってる時に指導の勉強になるバイトやボランティアに行ってました。友達とアプリでゲームをする時間に空き教室でラダーの練習をしていました。友達と飲み会に行く間に指導の先輩と飲み会に行ってました。
私は決して犠牲を払ったとは思ってません。それが楽しかったし、夢に近づいてるという時間が楽しかったのです。でも、客観的に言語化すると犠牲だと思ってます。
私が担当している選手は自主練を当たり前にしています。その自主練の量=本人の本気度です。自主練をしない選手は残念ながら、私には助けられません。本人の人生に本人が本気でないとどうしようもありません。それは、言われてやるものではないと思っています。
いきなり夢には行けません。何かを犠牲にしないといけません。もしかしたら、誰かに協力をしてもらわないといけないこともあるでしょう。
そんな時に、自分を信じて、普段から夢を語っていなければ協力者は現れません。
まとめ
まだ私は夢の道半ばです。ただ、叶わないとは思っていません。ヨーロッパで、スペインでトレーナーをする。そして優勝に絡みたい。優勝したい。
そのための行動は誰よりもいとわないし、そんな本気の人がいたら私も全力で応援したい。力がないと応援はなかなかできないけど、「先輩や仲間のように味方だよ。」と声をかけることもかつての自分のように力になる。
そんな大人でいたい。そんな大人を増やしたい。そして子供達よ。自分を信じたまえ。本気なら、協力者は現れる。
『本気なら、苦でもなく犠牲を払える。そこに神は手を差し伸べる』
と信じて。
畠中 秀聡
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