コーチング初体験|10年後の自分につながる
とある方にコーチングをしていただく機会がありました。
これまで、本で読んだりなんかして、コーチングっぽいことは知っていたし、教員として子どもにかかわるときには、コーチング的アプローチを意識はしていました。
でも、自分がコーチングをうけるのは、初めて。
あらためて、コーチングとは、
コーチングでは、クライアントが自分自身で答えを見つけることを目的としています。
今回、コーチの力を借りて、私自身が今の段階での答えらしいものを見つけることができたのでした。
今回受けたコーチングの一連の流れを簡単に書き残しておきます。
①「今回のコーチングを終えた後に、あなたはどうなっていたいですか?」
来春から、新しい人生を始めるにあたって、自分がどうしていきたいのかを整理できて、言語化できるようになることを今回のコーチングの目標にしました。
②「尊敬する人は誰ですか?また、どんなところを尊敬していますか?」
たくさん挙げました。お一人お一人、自分にないものを持っておられる方々で、憧れの対象となる方々でした。
③「世の中にたりないものは何だと思いますか?」
「人への尊敬の念」を挙げました。それは、身近なところでも感じることがあるし、戦争のような大きな世界でも感じていることです。
④「5年後の自分が10点満点だとして、あなたはどうなっていますか?年収や、仕事関係などはどんな感じですか?」
農業を主な生業にしつつも、飲食や教育などさまざまなコミュニティーにも属して、複業ができている状態、としました。
⑤「では、さらに5年経って、10年後の自分が10点満点だとすると、あなたはどうなっていますか?」
5年後の自分がやっていることを、家族だけではなく、仲間と協働して、充実させている状態、としました。誰かを雇用し、人を使うというのではなく、対等な関係で、共に良い刺激をし合いながらという感じ。
⑥「10年後のあなたにヒーローインタビューをします。あなたが、10点満点の自分になれたのは、どんな壁をどのように乗り越えてこられたからですか?」
自分のことを話すというよりは、相手に自己開示してもらえるような聞き手として、自分のことを信頼してもらいたい。そうすることで、自己開示もできるようになってくる。そうしたとき、相手に感じている壁や、自分が作ってしまっていた壁を乗り越えられそうな気がする。
今回のコーチングの一連の流れは、10年後の自分という「未来の自分」とつながることでした。
未来は、今現在や過去の延長線上にあるのではなくて、過去の枠をいったんとっぱらって、未来を描くことで、今後の自分がどうしていきたいのかについて、自分自身で答えを探し出すことができたような気がします。
1時間程度のコーチングでしたが、終わった後の、爽快感というか、充実感というか、気持ちの良い疲労感が頭の中に残りました。
やっぱり、コーチングってすごい。
もうちょっと、コーチングについて、深めていきたいと思いました。
今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
では、また。
了
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