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通勤時間、何してる?

4月から勤務場所がかわりました。
それまでは、勤務場所から歩いて5分のところに住んでいたので、それはそれは便利でした。
「ごはんできたよ〜」と電話をもらってから帰っても、食卓に料理が並ぶころにはもう席についていられるくらいでした。
味噌汁の冷めない、ちょうどよい距離だったのです。

ところが、4月から異動になり、勤務場所までなんと車で50分くらいかかるようになってしまいました。
さぁ、この新しく生まれた時間で、何をしましょうか?どんなことができるのでしょうか?

今回の記事は、今のところ快適に過ごせている通勤時間の使い方について書いてみます。

1.コーヒーを淹れていこう

コーヒーを淹れる手間も結構好き

私は、毎朝娘のためのお弁当作り、朝弁活動にとりくんでいます。
くわしくは、こちら。

お弁当作りを終えて、ほっと一息つく前に、コーヒーを淹れます。

コーヒーには、少しこだわりがあるので、またの機会に詳しく書きます。

さて、定刻の6時27分に出発。車のテレビをつけて、ニュースや天気予報を聞きいていると、10分ほどで我が家のある町の市街地をぬけてしまいます。(市街地をぬけると、テレビの受信ができなくなってしまいます・・・。)

それからは、ひたすら海岸線を走ります。

写真はイメージ まさにドライブ気分!

天気の良い日には、空は青く、穏やかな海は朝日をうけてキラキラ輝いています。遠くには昆布をとる船が浮かんでいます
コーヒーを飲み、美しい景色を眺めながらのドライブ。朝からなんて優雅な時間なのでしょう!

ちなみに、帰り道はといいますと、ほとんど真っ暗な中走ることが多いのですが(シカの飛び出しがこわい・・・。)、たまに早く帰れる時は、夕日に向かって車を走らせます。これがまた、美しい!

ただ、心配なのは冬。荒れた海から押し寄せてくる波が、道路にかぶるところもあると聞いています。
こまめに洗車しないとさびちゃう・・・(^^;

2.小説を聴こう

小説は読むものではなく、聴くもの

さて、ドライブのおともといえば、BGMなのでしょうが、私の場合は、本の読み聞かせがBGMがわり。
こちらのサービスを利用しています。

Amazonオーディブルは、Amazonが提供するオーディオブックサービス。月額1,500円(税込)の会員になれば、12万以上の対象作品が聴き放題。
少し前までは、1ヶ月に1枚のコインが支給され、1作品しか選べなかったのですが、サービスが向上して、聴き放題になりました。

最近はまった小説は、まさきとしかさんの「あの日、君はなにをした」(小学館2020)。そして、その続編となった「彼女が最後に見たものは」(小学館2021)。
続きが聞きたくって、早く仕事に行きたくなったくらい(^^)。

タイトルにもよりますが、1作品8〜11時間くらいのオーディオ作品です。少し再生スピードを上げて聞きますから、一週間に1作品くらいのペースで聴いているでしょうか。

美しい景色、美味しいコーヒー、そしておもしろい小説。
本当に快適な通勤時間です。

3.1日のふりかえりをしゃべろう

その日見たこと、したこと、感じたことをふりかえる時間

勤務終了。
さぁ、お家へ帰ろう。
帰るコールをした後は、1日のふりかえりをする時間にしています。

ボイスメモアプリを開き、その日のできごとについて一人語りをします。

したこと、見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたこと・・・とにかく思いつくままに話します。
まぁ、音声版の日記のようなものでしょうか。

以前にも日記を書いていたことがありましたが、そんなに長く書けないし、そして結局続かなかった。

でも、この一人語りのふりかえりは、たくさん言語化できます。10〜15分くらいはしゃべっています。1分あたり300文字と換算すると3,000〜4,500文字くらい。
これを毎日書き続けるのは、私にとって至難の技ですが、話すことならできる。

誰が聴くでもなし、上手に話そうとか、まとめて話そうなんて考える必要もなく、ただ頭の中に思いついたことを言葉にして吐き出していく感じ。

録音したものを後で聞き返すなんてことはしていませんが、将来的には、文字起こしして、文章化できればおもしろいんじゃないかと思っています。
音声データを一気に文字起こししてくれる便利なアプリ、ありませんかねぇ。

また、音声SNSアプリを使って、誰かと一緒にふりかえりをするっていうのも、おもしろそう。そして、対話をすることでふりかえりを深掘りすることできそうだなぁ。

帰り道の通勤時間は、これからの発展が楽しみです。

まとめ 新しい時間の使い方を創造しよう

新しい時間の使い方を創造しよう

今回の記事は、通勤時間が一気に増えた筆者が、片道50分、往復1時間40分の通勤時間をどう過ごすかについて書いてみました。

①こだわりのコーヒーを飲みながら、美しい景色を楽しむという心の余裕をもったドライブに
②小説を読むのではなく、聴くという楽しみの時間に
③1日のアウトプットを話す→録音することで、思考整理を効率的に

今のところ、この3つの方法で、長距離通勤という不毛な時間が、自分にとってかなり有意義な時間となりました。

「毎日遠いところから大変ね。」と同僚や友人から言われますが、今のところは、まったくそんなことを感じずに気持ちよく通勤できています。

その時間をどう過ごすか?有意義で快適な時間にするにはどうすればいいか?
こういう視点で自分の1日を眺めてみると、5分単位の隙間時間でも何か新しいことが創造できるかも!?

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