見出し画像

目指せ!新規就農51|農業経営の資金繰り革命!高津佐さんのお金の見える化術

新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせるハタセンです。
マーケティング、農業経営のことなど自分が学んだことをテーマに1500〜2000文字くらいの記事を毎日発信しています。
いつも読んでいただいて、ありがとうございます。

さて、今日は、農業経営コンサルタントの高津佐和宏さんのvoicyを聴いて学んだことをシェアしていきますね。

テーマは、「お金の見える化」です。

先輩農業経営者の皆さん。
年間を見通した資金のやりくりはどのようにされていますか?

多くの農家さんには、農繁期と農閑期があります。
収穫がない時期というのは、収入がありません。
つまり、収入がある時に収入がない時の分まで稼いだ分を蓄えておいて、1年間を通じて、資金繰りをしなければなりません。

収入がある時期はいいのですが、収入がない時期にはお金がどんどん減っていくのを目の当たりにすると、不安になっちゃいますよね。

私も数年のうちに、農業経営者として自立し、この不安に立ち向かっていかなければなりません。

今日は農業経営コンサルタントの高津佐さんがvoicyで語っていた、資金繰りを楽にする「お金の見える化」の秘訣をシェアしたいと思います。

「そんな心配はないよ!」という方は、❤️だけポチッとしていただいて、読み飛ばしてください(^^)

お金の見える化、具体的なアプローチ

お金の見える化

では、ここからは、高津佐さんの語る「資金繰りを楽にするお金の見える化」について詳しく見ていきましょう。

①毎月の通帳記帳とエクセル管理
毎月始めに通帳記帳を行い、その情報をエクセルに転記します。
この習慣により、収入と支出のパターンが明らかになり、予期しない支出に対する準備が可能になります。
また、エクセルでの管理は、データの視覚化や長期的な傾向分析に役立ち、これまで見えなかったことが見えてくる可能性があります。

②資金繰りの計画立案

収入がある月の残高をもとにして、次の収入があるまでの期間を見積もります。
こうすることで、資金がシーズンごとにどのように流れるかを理解し、効果的な予算計画が立てられます。
この計画は、不測の事態に備えた資金の確保にも役立つはずです。

③年間の動向分析

前年の同じ時期との比較により、年間を通じた収支の傾向がつかめます。
これにより、特定の時期に生じがちな無駄遣いを発見し、コスト削減の機会につなげることができます。
また、収益の好機を見逃さないための戦略的な決定をサポートしてくれることでしょう。

④確定申告とのバランス

日々の資金繰りと年次の確定申告は、異なる視点から経営を見る必要があります。
確定申告は、税務上の義務を果たすために重要ですが、日々の資金繰りは実際の現金の流れを管理し、短期的な経済的健全性を保つためには欠かせません。
この二つをバランス良く管理することが、健全な経営戦略の基盤となることを教えてくれます。

会計アプリでさらに効率アップ

いかがでしたか?
高津佐さんは、「毎月1日に通帳記帳を行い、それをエクセルに記録していく」たったこれだけで、お金の流れが見える化され、資金繰りが楽になると言います。

それをもっと簡単にできないかな?ということで、最後に、資金繰り管理をさらに楽にするために、会計アプリを活用することを提案します。

例えば「freee」や「マネーフォワードクラウド会計」などは、日々の経理業務を簡単かつ効率的にする強い味方です。こちらもぜひチェックしてみてください。

資金繰りを見える化し、会計アプリでさらに効率化を図ることで、農業経営の不安を減らし、成功への道を私と一緒に歩みましょう!

今日の記事が、あなたにも参考にしていただけることがあれば、幸いです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

では、また明日。

「目指せ!新規就農」シリーズは、おかげさまで順調に回を重ね、今回で51記事目となりました。
これまでの記事はマガジンにまとまっています。
お時間がある時に、こちらも読んでいただけると、新規就農に向けての私の熱い思いが伝わればいいなぁと思います(^^/

また、他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。
読んでいただいたら、うれしいです。
「スキ」や「フォロー」をいただけますと、とっても喜びます。

今週一番多く読んでいただいている記事はこちらです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?