書く力アップを実感! おすすめの講座 ライティングラボ
学級担任をしていたあの頃、17年くらいの間、毎日学級通信を書き続けていました。
書くことは決して嫌いではありませんでした。いえ、むしろ好きでした。
分かりやすい文章を書く自信も多少はありました。
担任を離れ、好きだった学級通信を書かなくなって2年。会員になっていた「みんなのオンライン職員室」のSlackに飛び込んできたのが、この講座案内でした。
12月から2月の毎週土曜日朝7時から8時までの全8回。
受講料は19,800円なり。決して安くはありません。
そして、なんと募集人数はたったの8人。これは、すぐに満席になるに違いないという野生の勘がはたらいて、即決で、体験講座、本講座の申し込みまでしてしまったのでした。
果たして、この勘は正しかったのか!?
19,800円に見合うだけの価値が得られたのか!?
結論から言いますと、大正解でした。
「受講してよかった!」と心から思えた講座でした。
この記事では、私が体感した講座のおすすめポイントを紹介していきます。
おすすめポイント1:「書く」を深ぼりできた!
これまで、書かざるを得ない状況だったから書いてきました。
そして、書くことは意外と楽しかったのです。
でも、自分にとって「書く」とはなんだったのか?ということにきちんと向き合ってはきませんでした。
第1回目のライティング講座を受けて、いきなり「書く」に真正面から向き合うことになりました。
「あなたの書く目的はなんですか?」そう問われたのです。
自分なりに深ぼりして、考えて、考えて、生まれたのがこの記事。
私の記念すべきnote作品第一号となりました。
自分と向き合うきっかけを与えてくれた講師のあおさん。
期待感がさらに高まった第一回講座でした。
次の回までの一週間が、作品づくり取り組むためのいい時間ともなりました。
第2回講座では、さらに深ぼっていくことに。
「誰に向けて、何を、どうやって」書いていくのか?ということです。
学級通信を書いていた頃は、読者も、内容も、媒体も決まっていました。
だから、「誰に向けて、何を、どうやって」にもやっぱりきちんと向き合ってこなかったのです。
自分なりに深ぼりして、考えて、考えて、考えて書いたのがこの記事。
これまでの当たり前が崩され、悩みながら書く作業をしていた次回までの一週間。「書く」という行為がこんなにも深いものだったのかと気付かされたのでした。
あれ?結構苦しくなってきたぞ。ちょっと面倒になってきたかも?
正直、逃げたい気持ちも生まれてきたのがこの頃でした。
そんな中迎えた第3回講座で深ぼりしていったのは、「どのように書くか?」ということでした。
この時、講師のあおさんは、書くことを料理をすることにたとえて、書くまでの準備がいかに大切なものであることを説いてくれました。
そして、料理を趣味としている私には、この話が妙にストンと落ちていったのです。
「書くこと」に苦しみ始めた私にとって、
「時間がかかってもいいんだ」
「書くまでの工程をていねいに追っていけば、必ず作品を書き終えることができるはず」
と思えるようになり、そして、自分の中での新しい「書き方」が生まれたことで、苦しみを解き放つことができたのです。
そうして、生まれてきた記事がこれ。
この記事から、書き方が変わり、明らかに文章が変わってたことを実感し始めました。
オススメポイント2:行動の変容
自分の書く文章に確かな手ごたえを感じはじめてからは、書くことに前向きな気持ちになりました。
しかし、学級通信から離れて2年。すっかり書く習慣から遠のいてしまった私にとって、今の自分の生活のどこに書く時間を生み出すかが課題でした。
そして、習慣化されるまでのエネルギーとモチベーションをどう維持していくかもそう簡単なことではありません。
第4回目講座のテーマは「書く習慣」。講座の中で、受講者の仲間と「どうすれば書き続けられるか?」について話し合いました。
そうした中で、考えたことをまとめたのがこの記事。
学級通信を書いていたころは、「ねばならない」一種の義務感が働いていたので、習慣化できていましたが、今はそうではありません。
書くも書かないも自由。自由だからこそ、こうして続いていることに、とっても価値があるんじゃないかとうれしい気持ちになります。
今では、夜と朝に書くことがすっかり定着しています。
自分の行動を変えることができた。そしてそこに充足感が生まれている。
このことは、ライティング講座がもたらしてくれた、行動の変容の表れです。
オススメポイント3:価値観の変容
書き続けることの大きなモチベーションの一つとなるのは、読んでくれる人がいるということでしょう。
自分の書いた文章に価値を持たせ、できるだけ多くの人に届けるには、それなりの工夫が必要なことを教えてくれたのが、第5回講座でした。
テーマは「読まれるためのSEO基礎知識」。
自分の記事をたくさんの人に見つけてもらい、読んでもらうための工夫が盛りだくさんでした。
たくさんありすぎて、今までで最多の文字数となった記事が完成しました。
この回では、「自分の書きたいこと、伝えたいことは、読者にとって価値のあるものとは限らない」という当たり前のことに気付かされました。
さらに、自分の記事に価値を持たせ、文章資産を築くことの大切さを教えてもらったのが、第6回講座「ライティングで副業」でした。
自分がライティングをする新たな目的に「未来の自分への投資」が加わった、大切な回でした。
その投資方法として、一つの具体的な姿としてイメージがわいたのが、ライターという仕事でした。
ライターという仕事の流れは、どんなものか?ブログやnoteに文章を書くことと何が違うのか、それを教えてくれたのが第7回講座「ライター目線でレポート執筆」でした。
「書く」ことをお仕事にされている方の生の声から学べたのは、大変貴重な経験でしたし、自分ごととして想像してみるのが楽しい回でした。
そして、自分がライターとして依頼を受けたつもりで「先生のためのライティング講座」の体験レポートを書いてみたのが、実はこの記事だったのです。
「書く」ということに対して新しい価値観が生まれ、自分の未来のことまで想像させてくれた。このことは、このライティング講座がもたらしてくれた、価値観の変容の表れであり、私がこの講座をオススメする最大のポイントでもあります。
まとめ
「先生のためのライティング講座」を受講してみて私が感じたことを、オススメポイントとして3つご紹介しました。
1 「書く」を深掘りできたこと
2 自分の行動が変わったこと
3 自分の価値観が変わったこと
私の野生の勘は、やはり正しかったのです。そして、最初はお高めに感じていた受講料は、今では、十分に取り戻せた、いやそれ以上の価値を得られたと思っています。
そんな大切な講座が、次回で最終回を迎えます。
子どもの頃、大好きだったアニメ番組の最終回を迎えるような、そんな寂しい気持ちです。
でも、うれしい情報も飛び込んできました。「先生のためのライティング講座」2ndシーズンが開催されるかも!?ということで、その連絡フォームがすでにできあがっています。
ついに第2期がスタートするそうです!
興味がわいた方は、コチラ↓からどうぞ!
本当は、第2期の申し込みに一番乗りしたいところですが、第1期生として、たくさん学ばせてもらったこの講座を卒業し、自分なりにあがき続けてみようと、今は思っています。
そして、その空いた席にどなたかに座ってもらって、私のように、自分の行動や価値観が変わっていく様を体感してもらいたいなぁと願っています。
了
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