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コーヒーテロワール「コロンビア」

こんにちは。
今日は、コロンビア。


数年前までは、1970年代に起きた
「サビ病」
対策のため、
80~90年代にかけて、収穫量を重視した
品種改良を行いました。

その結果、品質的にはあまり期待できない!

と思われていました。
その後、在来種との戻し交配により、
カップクオリティーは戻りつつあります。


コロンビアの農園のほとんどは、
小規模農家です。

生産者はFNC(日本のJAみたいな)組織に
加盟し、

FNCは農業アドバイザーの派遣や
栽培などのセミナーを開催して
生産者をサポートし、

輸出されるコーヒーの最終チェックを
含めた管理を行っています。

2014年には1200万袋(1袋=60kg)
を達成し、世界3位の収穫量になりました。

以前は難しかった単一の農園指定も
国際品評会などの恩恵によって
可能になってきています。

この方向に進めば、
スペシャルティーコーヒーの産地として
今よりもさらに注目されるようになるでしょう。

【規格】
スプレモ、エクセルソなどの等級は、
豆の大きさで評価されます。

【香味】
リンゴ、オレンジ、カシス、プラム
チョコレート、メープルシロップ
等の香味と、
クリームのような口当たりや、
ベルベットのような滑らかさ、
強めのボディー感を感じられるコーヒーです。


私的には、コロンビアは
「コーヒー」の代名詞のような国
だと思っていました。

産地指定が難しい点では、
スペシャルティーコーヒーとして
今から発展する国なんですね・・・。

私は、コロンビアスプレモ!
好きです。


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