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GIGA端末の活用は、兎に角、使ってみるということ

こんにちは。

GIGA端末が1人1台整備されました。
その活用方法について各校で探ってることと思います。

私も情報に関するサークルに所属し、活用について研究を進めています。

とりわけ、私の学校は小規模校ということもあり、管理が行き届くため夏休み中も家庭に端末を持って帰っています。

市のセキュリティーポリシーおよびICT端末持ち帰りルールについて、家庭にお便りを配布しました。
さらに、活用方法(NHKforSchoolの視聴、キーボード練習、調べ学習等)についても、お便りを配布しています。

 市のシステム運用に関して、児童の端末においては、午後9時~午前7時まではインターネットに繋がらないように設定をしてあります。




そんな中で、端末の活用方法について伝えたいと思います。
(本市では、google for educationを導入しています)

6点お伝えします。


今年は4年生担任ですが、
①総合的な学習では、近隣の自然調査を行い、各自が調べた水生生物についてスライドでまとめさせました。

②国語「新聞を作ろう」では、全校児童にアンケートを取らせました。アンケートの趣旨ややり方を抑えたうえで、formsを使い、集計させました。
リアルタイムで結果が出てきて、自動でグラフ化されるということが、子どもたちにとっては興味を持ち、意欲的に取り組む要素となったようです。
設定で、1人1回の回答と制限できるのですが、それをしていなかったために複数回答の数になってしまったりしましたが、よい経験になったようです。

③総合的な学習の時間の前半10分や、朝学習の時間に全校でキーボード練習に取り組んでいます。名人になれるよう、1年生からローマ字入力になれるように、練習をしています。昨年度は26人中3人が名人となり、全校表彰されました。

④本市ではデジタルドリルが導入されているため、各自が各自のペースで主要4教科のドリルに取り組んでいます。全学年に戻って復習をすることができます。

⑤校内研で、とにかく使ってみること、活用したら情報交換することを目標に取り組んでいます。昨年度は、カメラの使い方、google meetを活用した家庭とのLIVE授業、googlo earthを活用した通学路の安全レポート、スライドの有効な作成方法などが報告されました。


⑥授業参観で、ICTの活用を意識的に保護者に見てもらうこともしています。
簡単なところでいうと、教科書の拡大、デジタル教科書の表示、問題の利用、学習感想をformsでとる、調べてまとめたことをスライドで発表するなどです。保護者にICTの利用を見てもらうことで、家庭での使用についても理解してもらったり、指導してもらったりすることができます。



 本校では、ほとんどの日に家庭に端末を持ち帰っています。ランドセルの重量化が話題にもなっていますので、自動的な持ち帰りはしないように気を付けていますが、classroomを活用した連絡や、課題提出など

「とにかく使ってみよう!!」

を全職員で確認し、取り組みを進めています。



good job!



みなさんの学校では、どのように取り組みを進めていますか?
よろしければ、コメントで教えていただけたらと思います。

また、参考になったよ!という方がいらっしゃったら、
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最後までお読みくださりありがとうございました。


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