My First New York City in 2019.
あこがれのニューヨーク。なぜだか分からないけど細胞レベルで惹かれていて、いつか行きたいではなくて、「いつか行かなきゃ」とmustだと思っていて、とうとう今月(2019年12月)に実現した。
英語が話せるわけでもないし、知り合いがいるわけでもない、他に何か縁があるわけでもないけど、呼び寄せられて行ってきた。
最高だった、ニューヨーク。
成田からニューヨークへのフライトにて。窓からの景色は最高。13時間のフライトだったけど全く苦じゃなくて、むしろワクワクが止まらなくて、13時間があっという間だった。飛行機がスキで良かった。
空の水色と雲の青のグラデーションがなんとも言えない。こういう風景を見るたびに、自然の雄大さを感じ、人間は自然に叶うはずもなく生かされているのだな、と思う。この時は、ニューヨークではどういう空が見えるかを考えていたと思う。
ニューヨーク(JFK)に到着。夕日を拝むことができた。ニューヨークでも夕日は夕日だった。キレイ。
とにかく車が多かった。聞くと、6:00amぐらいから混みだすみたい。なんと…。
空港からマンハッタンまで移動。道中、小さなお家が沢山あって、なんでかというと、暖房代を節約するために小さい家に住む人が多いとのこと。なるほどな、と。ニューヨークは大都会で何でもキレイで大きいとか思っていたけど、しょっぱなからギャップを感じることができてワクワクが更に高まった。
建物も築100年とかざらにあるみたいだし、オーナーすら、いつ頃建ったものなのか知らないケースも多いと言う。で、みんな外も中もリフォームして暮らしているようだ。
日本だと築30〜40年で古いとされ、壊され新しく建て直すのが通常だけど、ニューヨークでは違うらしい。リフォームばかりで、新しく建てるケースはかなりレアとのこと。
文化の違いがこういうところでも出てくるのか。楽しい。
こちらはマンハッタンの地下鉄乗り場。本当に分かりづらい。ただでさえゴミゴミしている、かつ人が多い街中なのに、本当にポッと出てくる感じ。しかも、地下鉄は決してキレイと言えるものでなく、少々驚いた。正直、夜は利用したくないな、と思った。
あとで話を聞くに、今のニューヨークは一番住みやすいだろうとのことで少し前まではハーレムがあったりと、治安も地区によっては最悪で、とても行けるところではなかったようだ。
マンハッタンの街中は、どこもこれくらいのビルが建ち並んでいた。人生で初めて「空がせまい」と思った街だった。さすがニューヨーク。楽しい。
どのビルも高いから、お上りさん丸出しで、上ばかりを見ていた。これを人間が作ったとは信じがたい。「美」だな。すごいな、と。
ニューヨークは地震がない。だから、築100年の建物でも余裕で使える。高層ビルもバンバン建つのは、そういう土地柄もあるのかもしれない。
超高層ビルが建ち並ぶ一方で、突然、とても歴史的な協会があったり。道はガタガタで雨が降るとすぐに冠水したり、ゴミはそこら変に落ちてたり、工事中の建物ばかりだったりしたけど、いろんな人種の人がいるし、大声で歌いながら歩いている黒人はいるし、寒いのにTシャツ来てる人はいるし、雨なのにかなりの人が傘をささなかったりする。
整理されていない整理というか、おもちゃ箱をひっくり返したような感じとうか、行ってみたら更に魅力がましたし、疑問も出てきたのが、自分でもおもしろかった。
これからもちょこちょこ行こうと思っている。待ってねニューヨーク。
<追伸>
ニューヨーク行きを実現するために、普段使っている卓上カレンダーに「絶対ニューヨークに行く!」と書いていた。そして実現した。
ということで、来年の卓上カレンダーにはこう書いている↓。
(ちなみに、友人からのもらいもののカレンダー。とても使いやすくてかれこれ5年は使わせてもらっている)