麻雀との出会いを語りたい
麻雀が好きだと言うと、大抵引かれてしまう。
チンピラ映画によくある、不良の巣窟で麻雀が行われていたり、賭博罪で逮捕された有名人もいたりして、イメージが悪いからでしょう。
麻雀は、頭脳も運も使ったスポーツ。数字にも強くなるし、コミュニケーションの手段としても有効。
一生をかけて麻雀を学びたい!と私は本気で思っているんです。
きっかけは児童館。
まだ小さかった娘たちを遊ばせ、私はママ友たちとたわいもない会話をしていました。
すると、近くのテーブルに4人の男子高校生が。
4人のうちの1人が、受付で何かを貸し出してもらっているようでした。
なんと、麻雀セット。
4人は、テーブルの上でジャラジャラと麻雀牌をかき混ぜ、手際よく積んでいきます。
児童館で、麻雀。
そのミスマッチな光景が、やけにシュールに感じて、私は彼らに釘付けになってしまいました。
麻雀を楽しむ男子高校生、ほんとに、ごく普通の男の子でした。茶髪でもないしピアスもしてないし、言葉遣いだって悪くない。学校ではあまり目立つグループに所属している感じでもなさそうな。(ごめんね、勝手に想像しちゃって)
とにかく、フツーの男子高校生な彼ら。
見た目はフツーでも、彼らは「麻雀ができる」という武器を持っている。外見だけではわからない、彼らの武器、特殊能力。
彼らの能力を知っているのは、もしかして私だけ?
まるでスーパーヒーローみたいだ!
その日を境に、麻雀のイメージがガラリと変わりました。
これが、私と麻雀との出会いです。
・・・
いざ学んでみると、簡単には理解できない麻雀の世界。
覚えることがたくさんあって、果てしない山のようです。ルールも複雑だし、専門用語も多い。
YouTubeやネットで情報を集め、少しづつ麻雀の勉強をしています。
楽しいです、麻雀。打つのも学ぶのも。
麻雀との出会いをくれた、4人の男子高校生に「ありがとう」と言いたいです。
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