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【ワイズネット】わたしたちは、自分でキャリアをひらくことができる。

「もっと自分に自信を持ちたい。自分の人生を自分で選択するためにやりたいこと、熱中することを見つけたい」

そんな悩みを抱える⻄宮甲英⾼等学院の3年生に向けて、6月24日、ハッシャダイスクールを実施しました。今回は、ゲスト講師にワイズネット株式会社さまからお二人をお招きし、それぞれの人生のストーリーを通じて「自分の人生を自分で選択することの大切さ」をお伝えいただきました。この記事では、当日の熱量が少しでも皆様に伝われば...!という思いをこめて、レポートをお伝えいたします!


学歴がなくても、キャリアはひらくことができる

ゲストの1人目は、岡部さん。岡部さんは、2019年度からハッシャダイソーシャルのサポーター企業として支援をしていただいているワイズネット株式会社の代表をつとめられています。
「自分に学歴がないと思うのなら、ないなりの戦い方。長期的な考えを持ち戦っていくんだよ。」と、最終学歴中卒から今は企業の代表となったご自身の経験を通して、学歴に悩みをかかえる生徒にとって、希望とチカラが湧き出るお話をいただきました。


大学受験失敗。でも、失敗したからこそ、今の自分がある。

2人目のゲストは荻原さん。荻原さんは、高校卒業後、すぐに「ヤンキーインターン」*1 に参加し、その後、ワイズネット株式会社に就職をし、現在は社会人としてご活躍をされています。

「大学受験に失敗をしてしまい、自分の人生に絶望を感じていたところ、ヤンキーインターンという選択肢を知り、思い切って飛び込んでみることにしました。」

「学歴の関係のない採用」というハッシャダイのインターンという選択をしたからこそ今の自分があると思っています。と、高校生に「最初の⼀歩を踏み出しかた」を伝えていただきました。


*1 株式会社ハッシャダイが運営する「ヤンキーインターン」は、18~24歳までの最終学歴が中卒・高卒の方が参加可能な、東京での長期研修型キャリア支援サービスです。
公式HP : https://hassyadai.com/lp/yankee_intern02/?rid=1(


治らない病、浪人生活。苦しさから見出した自分の可能性。

3人目のゲストは、飯塚くん。実は、飯塚さんは、6月からハッシャダイソーシャルのインターンとして、活躍してくれています。
飯塚くんからは「自分は、治らない病気を患っている。その影響で高校卒業後は浪人をすることになった。それでもいまここでみんなと話せていることは自分の進んできた道を信じてきたからです。」と、高校生の背中を押してくれました。

ひとりひとり違う考えのなかで、自分にあった本当にやりたいことをやってほしいという飯塚くんのメッセージは、高校生にしっかり届いたように見えました。

進路指導 小江先生からのコメント

今回のように数多くの経験をもっている、外部講師からのセミナーは、学生にとっても良い経験になりました!
進路について悩んでいる学生には、「進路決定のきっかけ作り」、行きたい進路がある学生は、「高校卒業後の生き方」を肌で感じることができ、前向きにプログラムに参加できていました!次回も楽しみにしております!!

編集後記

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みなさんこんにちは!タイムです!!
今回、授業が始まる前と中とで、わたしがもっとも変化を感じたのは参加していた生徒の’目’でした。講師の方が高校生に自分のもっているものを伝えようとするその目は、先程まで控室で楽しくお話をさせていただいていたものとは全く異なるもので、熱く心に響きました。
またお話を聞く生徒の目もまた、講演を聞く中で、輝きを増していき、さらにワクワクが灯っていること感じました。話し手の熱量が、聞き手に伝わっていく。この活動の意義をあらためて実感しました。

改めて、西宮甲英高等学院の生徒のみなさん、先生方、ゲストとしてご参加いただいた岡部さん、荻原さん、飯塚くん、ありがとうございました!!
(勝山さん!次は、僕も、話したいです!)
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取材・文章・撮影=ハッシャダイソーシャル 伊邉夢


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