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【ヤマト電機】きっかけ一つで、自分で自分の人生を切り開ける。

ハッシャダイソーシャルは、全国の高校・少年院・児童養護施設等で毎年140校以上でキャリア教育を提供する社団法人です。わたしたちがビジョンとして掲げる「全ての若者が自分の人生を自分で選択できる未来」のための取り組みは、サポーター企業さまや個人のご寄付などで成り立っています。

みなさん、お待たせしました...!今回のnoteは、アドウェイズ岡村さんワイズネット岡部さんに続き、サポーター企業さまインタビュー第3弾です!この企画は「ハッシャダイソーシャルに普段から関わってくださる方々の熱い想いをもっともっと多くの人に届けたい!」というメンバーたちの想いから始まりました。

今回、インタビューを受けてくださった方は、ヤマト電機株式会社 の代表取締役社長の中嶋 冬彦さん。ヤマト電機株式会社さまは、昨年度からハッシャダイソーシャルの活動をご支援をしてくださっており、今年度もサポーターを継続していただいています。

ふだんは「電設資材」を取り扱う、ヤマト電機株式会社さま。一見、高校生向けのキャリア教育を行うハッシャダイソーシャルとはかけ離れて見えるのですが、なぜ、今こうして私たちの活動に関わってくださるのでしょうか。

▼ヤマト電機株式会社さまの紹介動画はこちらから▼


キーワードは「目」!? ハッシャダイソーシャルとの出会いの裏側

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(カメラの方をガッツリ見てしまう、ちょっとお茶目な勝山の「目」にヒントが...!?)

ハッシャダイソーシャル代表理事 勝山恵一 (以下、勝山) :
中嶋さんとハッシャダイソーシャルの出会いは、日経新聞さんにハッシャダイを取り上げていただいたことがきっかけですよね...!そこで、僕たちの活動に興味持っていただいた一番のポイントは何ですか。

中嶋さん : 「ヤンキーインターン」ってキャッチーな言葉に惹かれました。日経新聞でハッシャダイの連載を初めて見たときに「なんじゃこりゃ!」って思ったわけですよ(笑)「これは面白いから、一回会ってみたい!!!」と思い、すぐ電話しました。

勝山 : すぐ電話...!すごい...!(笑)中嶋さんは、普段からメディアを見て「面白い!」と思ったものに、よく連絡はされるのですか...?

中嶋さん : いや~、めったにないですよ!(笑)

勝山 : そんな中嶋さんがわざわざハッシャダイに連絡をしていただいた理由が、ますます気になります...!最初は、日経新聞から「ヤンキーインターン」に興味を持っていただいたのが出会いの始まりだと思うのですが、なぜそこから高校生向けのキャリア支援事業の「ハッシャダイスクール」に魅力を感じていただいたんでしょうか。

中嶋さん : 実は、実際に説明を聞いて「弊社の方針とヤンキーインターンとはご縁がないかも...」と思っていた矢先に、勝山さんが別の話を全力で始めたんですよ(笑)一応、聞いていると、それが、ハッシャダイソーシャルの活動でした。その時は、勝山さんがとにかく本気で話しているのが印象的で。

勝山 : (笑)いや~、株式会社ハッシャダイも、この一般社団法人ハッシャダイソーシャルも、目指す場所は一緒で、やっぱり選択格差の是正なんですね。その中で「ヤンキーインターン」も「ハッシャダイスクール」も、この課題を解決するための手段の一つに過ぎないと考えているので、別のお話をしました!

中嶋さんとお会いしてみて、中嶋さんの「やるからには本気でやる」という強い想いと、ひとつひとつに対して本気で向き合う姿勢に惹かれたんです。そこから、中嶋さんがいるヤマト電機さまとは一緒に活動したいっていう気持ちがどんどん強くなって。気づいたら、「ハッシャダイスクール」の活動のこと熱弁していましたね(笑)

そんな僕からの話を聞いて、最終的にはどういう気持ちで、サポーターになることを決断されたのですか?

中嶋さん : サポーターを決めたのは、やはり勝山さんや三浦さんとは今後もちょっとでも付き合っていたいなという想いが強かったからですね。
ここで連絡が途切れたら、お互い別々の人生を歩むことになるって分かっていたからこそ、このご縁を大切にしたいと思ったんですよね。

勝山 : 中嶋さんは「ハッシャダイソーシャル」と「ヤマト電機」という会社同士の関わり以前に、本当に個人として僕たちの想いに向き合ってくれたんですね。ちなみに「今後も僕たちと付き合いたい」って思っていただいた理由って...?

中嶋さん : やっぱり、二人の目が綺麗だったからです!実現したい未来や、今やりたいことに対して全く濁りがない目で。二人と初めて会った時から、ハッシャダイソーシャルの活動にまっすぐ、そして誇りを持って向き合っていることを感じました。

勝山 : 嬉しいお言葉をありがとうございます。今後も、目、ちゃんと洗っとこ...(笑) ここからはさらに中嶋さん自身のお話にを伺いたいなと思います。

きっかけ一つで、自分で自分の人生を切り開くことができる。

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勝山 : 中嶋さんは、大企業に就職した後、今の会社もお父様の後を継がれていて、いわゆる「エリート」の道を進んでいる風に見えます。そんな中嶋さんがハッシャダイソーシャルがキャリア教育を届けている若者(地方の子だったり、選択格差の中にいる子だったり。)の教育に関わりたいと思った理由はありますか?

中嶋さん : 実は、僕も今の立場に就くまでまっすぐ来たわけじゃないんですよ。だからこそ、勉強が苦手だったり、選択格差の中にいたりする若者の気持ちすごく分かるんです。

高校の時にはやりたいこともなく、勉強も全然していませんでした。そんな時に、父親が病気になったんです。人生で初めて「勉強しよう」って思った瞬間でした。「とにかく、父に良い結果を見せないと...」とその一心で、死に物狂いで勉強しました。こうして、学びはじめたことで、人生が180度変わる感覚を知りましたね。

勝山 : お父様の病気をきっかけに、中嶋さんの中で「自分で人生を切り開いていかなければいけない」という強い想いが芽生えたように感じます。

中嶋さん :その通りだと思います。そういう意味で「元々うまくいかないこともあったけど、そこから這い上がることができる人」という意味では、僕も若者も一緒だと思うんですよね。だからこそ、ハッシャダイソーシャルがやっている教育に興味を持ったのかもしれません。

勝山 :なるほど。中嶋さんの過去のお話から、ある「きっかけ」が自分の人生を切り開いていく上で、大事な要素になることを改めて確認しました。
僕たちも、若者に少しでも多くのきっかけを作っていけるように頑張ります!

「過去を許すことで、前に進む。」今、若者に伝えたいこと。

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勝山 : 僕たちハッシャダイソーシャルが、キャリア教育プログラムを提供している若者たちに伝えたいことはありますか。

中嶋さん :「過去の大変なことも、いつか、許そう。」ということです。そうしないと、若者たちも、前に進めないし、上にあがれないと思うので。

僕でも、今まで紆余曲折があって、今がある。同じように、ひとりひとり色々なストーリーがあって、前に進んでいるんです。「過去は変えられないから、自分の中で許して進んでいこう。」ということを伝えたいです。

勝山 : 過去に囚われず、今を生きろってことですよね...!うおお、痺れます...。最後に、ハッシャダイソーシャルと活動していく上で実現したい未来って何でしょうか?

中嶋さん : 「自分自身がこうしたい」というより、とにかく、勝山さんと三浦さん、そしてハッシャダイソーシャルが実現したい未来をサポートをしたいと思っています。僕自身も彼らの志に惹かれた一人なので。これからも応援しています!

ー中嶋さん、ありがとうございました!これからも宜しくお願い致します!

広報きむりさの振り返り

私は学生で、まだ社会に出た経験はありません。そのため、会社と会社のお付き合いは、もっと”堅苦しい”ものだと思っていました。

しかし、今回の中嶋さんのお話を聞いて、会社同士の付き合いという前に「勝山、三浦を応援したいと思っている1人の人間」として、熱い想いを持って、ハッシャダイソーシャルの活動を応援してくださっていることを実感しました。

ハッシャダイソーシャルを支えてくださる企業さんは、本当に素敵な想いを持った人ばかりです。この連載を読んだみなさまに、少しでも企業さんの想いを知って頂けますように。これからも、ありったけの想いを発信してきますので、引き続き、宜しくお願い致します!

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