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歯的物語#11

9:17起床
今日午前の予定は歯医者しかない。

歯医者の予約時間は10:00
家から歯医者は10分
いつも家を出る1時間前には起きるようにしている僕にとって30分で家を出るのは少し忙しない。
まあ言っても30分ある。
が、寝ぼけていたのか10:30からだと思ってコーヒーとパン2つ(レーズンパン)を食べた。
普通の朝食だ。
9:39
レーズンパン2つ目も残り1/3になった。
歯医者が10:00からだと気づいたのはこの時だった。

急いで歯を磨き、支度をした。
早歩きで歯医者へと向かった
10:02に到着。
まあ許容範囲だろう。

今日はメンテナンス。
歯の掃除だ。
今日はタオルをかけてくれるパターンだった。(正確にはタオルではない)
最後の方だけなぜかタオルなしになった。
目を開けてしまうタイプの人間に急にタオルを外すと少し眩しい。

家を出る直前に歯を磨いてきて、すぐにプロに綺麗にして貰っている。
果たして自分で磨いた意味はあったのか。
意味がないことはないか。
磨いて行かないと普通に自分の気持ち的にも良くないしな。
と勝手に納得した。

今日で歯医者通いが終わった。

詰め物の治療の為に通院を始めて、
親知らずを抜くことになり、
別の病院に入院して、
本来の詰め物をしてもらい、
そして、今日。

歯医者通いはめんどくさいと思っていたが、終わってみると、案外寂しいものだ。と書こうとしたが、冷静になって考えたら全然寂しくなかった。

歯医者から出た瞬間、
眩し過ぎる陽の光が僕を迎えた。

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