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愛猫闘病期・4〜お世話疲れ〜

ご飯を増やそう

2回目の通院以降からご飯の量を1食30グラムに増やした。
また、この辺りでキャトログを購入した。
トイレの下において、体重とおしっこ、うんちの量を測ることができるキャトログボードと、歩いたり毛繕いをしたといった行動を記録できるキャトログペンダント

仕事で出ている間に何をしているのか気になったのと、体重を計測できるので便利だと思ったのと、クリスマスセールしてて目についたのもあると思う。

この頃になると、ご飯くらいの時間になると、なんとなくこっちの様子を伺っているような感じで、自分から口を開けないけれども
ご飯の食べさせられ方が上手になってきた。
それとシリンジを使わなくなった。
シリンジだと一回で20グラムくらいしか入らなくて、口からこぼしたものを手に受けてそのまま口に持っていったりしていたので、ご飯をあげる前に手をよく洗って指ですくってあげるようになった。
最初のうちは齧られたりもしたけど、
だんだんとこそめが慣れて、指を避けてご飯がだけうまいこと噛むようになった。

退院サポートの缶詰と、カロリー高めのちゅーるを混ぜてあげたりして食べてくれる方法を模索しながらあげていた。
2.3キロ代をキープしたままだったけど、退院後に比べたら格段に元気になったように思う。

キャトログは便利で、あげているご飯を登録して、グラム数を入力すると、1日の摂取カロリーを計算してくれる。
退院サポート1日60グラム、ちゅーる1日3本だと、ギリギリ基礎代謝くらいになる。痩せることはないけれど、体重を増やすには及ばないという感じだった。

12月21日通院

10日ほど利尿剤を続けて、3度目の通院。
2.3キロはまだ少し心もとないと、先生に言われる。
といえ強制給餌してお世話していることを肯定してくれていた。
体重を増やして、なおかつ自分でご飯食べてくれるのが理想だけど、
とりあえず、2.5キロはほしいとのこと。
年末年始もあるので、お薬を長めに出してもらう。心臓が大きので利尿剤を切るのは怖い。年始開けて体重など様子見てレントゲン撮るか検討しましょう。
とのこと。頑張ってご飯の量増やしてみます!
と意気込むが、先生には「猫の負担にならない程度で様子見てくださいね」と
念を押される。こちらの先生は常に猫ファーストな目線のいい先生なんです。

私もせめて2.7キロくらいには戻ってほしいなと思ってはいた。
だけど毎日のご飯をあげるのが疲れてきていて、これいつまで続くんだろう。
と、家族にも協力を求めたが、結局一番家にいる私がするのが一番となってしまった。いつか戻るはずと思ったけれど、戻らないんじゃないだろうか・・・

しばらく悩んでいたけど、まずは腹を括って2.5キロをめざしてそこまではご飯をあげるのを続けよう。
介護みたいだなと思ってたけど、
トイレはひとりで行くし、水も自分で飲むじゃないか。
まずは先生の言うことを信じてみよう。
ひょっとしたら、また自分でご飯を食べてくれるかもしれないじゃないか。
そう思い直した。

よく考えてみたらこの時点で退院から1ヶ月も経っていない。
学期末の子供の学校の面談に加えて、仕事も忙しかった、
さらにこそめのことがあって、
怒涛すぎて疲れていたんだと思う。

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