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「花のあすか組」にハマっている話

LINEマンガについては度々「ガラスの仮面」でお世話になっていることを書いておりますが、他にもハマっている連載漫画がございます。

「花のあすか組」と「オルフェウスの窓」です。

「オルフェウスの窓」は幼き頃、流麗な絵に惹かれて読んでおりましたが、今読み返すと内容がとても濃く、当時は理解できておりませんでした。

今は一日一話をじっくりかみしめて読み進めています。

「花のあすか組」ですが、宣伝が始まり懐かしいけれどこれ以上読む対象が増えるのもと迷っていたところ、突然「¥0パス」の対象となりました。

「¥0パス」は2時間に一回無料チケットが配布される便利なもので、対象は最近の漫画が殆ど。過去の名作に「¥0パス」が振られるのは珍しいです。

こ、これは禁断の扉を開ける時が来たかも!

開けてはいけない…と頭の中では警鐘が鳴るにも関わらず、ついに「花のあすか組」をチョイスしてしまいました。

ドはまりです。仕事にも少し支障をきたしております。

高校生の頃、角川が満を持して「ASUKA」という雑誌を創刊しました。謳い文句は「少女漫画新世紀」です。

この「少女漫画新世紀」という言葉に心が躍りました🙌

「ASUKA」は豪勢な連載陣を有しており、高口里純先生による「花のあすか組」も目玉連載の一つでした。

「花のあすか組」は中学生女子を中心とした衝撃のバトル漫画で、未熟な私に衝撃を与えました。

活躍するのは十代ばかりで中学生とは思えない荒唐無稽な設定でしたが、主人公の九楽あすかさんの言葉の一つひとつは名言で溢れています。

「ありえないよねぇ」とつぶやきつつも硬派な九楽あすかさんに魅了されていきました。

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今読んでも魅力は褪せないのですが、どうにもこうにも困ったことが起きています。

多分、高口先生特有のユーモアか、真実を伝えるための敢えての架空な設定だと思うのですが、

所々衣装がすごい!

え?なんで?とツッコミ(好意的)と笑い(好意的)がどうしても起きてしまうのです。

LINEマンガのコメント欄も「懐かしいぃ」との声プラス「この衣装(笑)」の声が溢れています。

私はnote以外でコメントは書かない主義なので読むだけですが、読みながら「うんうん」とうなずいています。

たまに若い人が「設定がわからない」と書き込まれますが、その場合は再読組が丁寧に解説を行っております。

LINEマンガのコメント欄は攻撃的なものもあり、あまり見ないようにしていますが、「花のあすか組」のコメントは優しさで溢れており、楽しく読んでいます。

今は蘭塾編です。

舎監のプリンセスABCの衣装が衝撃的です。プリンセスというだけあり、スケボーで館内を移動するにも関わらず、王冠をつけています。言葉は武士風です。多分、未成年。

当時は違和感なく受け入れていました。

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そのうち、あすか組の衣装を描いて発表してしまうかもしれません。

ちなみに「ASUKA」の豪華連載の中には、

山岸凉子先生の「馬屋古女王」と美内すずえ先生の「アマテラス」

が、ありました。

うれしかったのですが、

美内先生、「ガラスの仮面」は?という複雑な思いはどうしても消せませんでした。

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