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【経験談2】私と嗅覚の距離感

8月末にコロナに感染しましたが、かなり軽症だと思います。そこで後遺症と思われる嗅覚障害の変化について不定期で連載を始めました。

現在はこの時より少し匂いを感じるようになりました。その状態をオリジナルキャラのねずみ様と化け物ちゃんで表現をしますね。

化け物ちゃんは私の役を
ねずみ様は香りの役を
やってもらいます。
この状態がコロナ前の私と匂いの距離
嗅覚障害が発覚した頃
1クンクンだけ匂いを感じた頃
今の私と匂いの距離

うっすらです。あ、香ったと思ったら逃げていく感じです。日曜に嗅覚障害に気づいた時は週末まで全く変化がなかったら病院にと思っていましたが、少しずつ匂いを取り戻し始めたため自然に治すことにしました。只今絶賛自分観察の最中でございます。

今は嗅覚の変化を定期的にカレーを作ることで判断しています。今日はカレーと決めたら心が軽いです。毎日料理を作る自分へのご褒美のような気がしてきました。楽して美味しいが可能なカレー様、ありがとうございます!

さて、一番初めにカレーを作った時は、

全く香りを感じなかったのですが
2回目はうっすらと感じました!

元気に毎日noteをしていますが、気だるくなったり腹痛に襲われることもあり困っています。これも後遺症でしょうが、そんな時は洗い物を放置して寝ます。最近の暑さのせいで洗い物の放置は臭気を発しやすく、台所へ行きたくなくなる要素になりやすいです。しかし、嗅覚障害中はその香りもないため、楽しく洗えます。

しかし、この前一瞬ほのかに臭気を感じた時、なんともいえない喜びにあふれました。今まで嗅ぎたくないと思っていた臭気さえ感じることができると素直に嬉しくなれるのです。意識して臭気をさらに感じようとしたら臭気は遠ざかり無臭となりました。

心地良い香りも嫌な臭気も感じることができる日常がいかに幸せかということを嗅覚障害は教えてくれているのだと感動しています。この世で経験することに無駄なことはないのですね。

そう思えるのは私が軽症だからです。あと、お気楽な性格が幸いしていると思います。お辛い方はこの世に沢山いると思うので、早くコロナの後遺症専門薬が出て欲しいです。専門家の皆様、大変だと思いますが頑張ってください。密かに応援しています。

次回の【経験談3】では嗅覚障害以外の後遺症について書こうと思っています。不定期のためいつになるかはわかりませんが、自分観察をやめられないので絶対書きます。

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