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2021年8月22日(日)の社労士試験までの日記-11

写真はグランクラスの座席。東北に出張の際、飛行機のほうが移動時間は速く済むのだけど、移動中の勉強時間を確保するために、あえて鉄道を選んできました。
これは東北に限りません。
パーソナルスペースが飛行機は狭いし、居住性の点でも新幹線のほうが集中しやすいな、私にとっては。

社労士受験3年目をide社労士塾の教材を使い、しかし消化不良の感があったので、4年目は引き続き同じ教材を使いました。2年間かけて、情報がぎっちり詰まったあの教材を、やっと消化できた気がします。
教材を新しくしなかったため、講義の配信はありません。配信のスケジュールに追われることなく、過去3年間の経験からスケジュールを立て、毎日、テキストと過去問題集に落ち着いて取り組めました。
4年目は、答練と呼ばれる教材だけを契約しています。

これで合格できるはず…と思いきや、不合格。択一があと2点足りませんでした。4年で合格できると思っていただけに、採点した本試験の夜は頭を抱えました。頭を抱えつつも、本試験の手ごたえの無さもよみがえってきます。

この年だけで1000時間を超える勉強をしていました。問題を解いても、テキストを読んでも、繰り返し何度やっても、本試験で手ごたえのある暗記にたどり着けない。
予定通り4年で止めようか、と頭がよぎります。社労士受験生でSNSに発信している人の多くは、受験2年目には択一の合格基準点をクリアし、選択式で涙を飲む人が散見されました。それなのに私は、4年経っても、択一の合計点が足りないのです。

その一方で、あと2点という事実。かなりいい線まで来ているんだ、あと1年頑張れば合格できるんじゃないか…4年間、多くのコストを注ぎ、訳のわからないモノを根気強く頑張ってきた年月が惜しくなります。ここで止めたら、合格できなかった事実が今後の半生に影を落とすんだろうな。

しかしここで気がかりだったのは、教材です。2年連続して使ったので、次の年は一新して法改正に対応した教材にしたい。
但し、この情報がぎっちり詰まったide社労士塾の教材にまた取り組むには、疲れ切っていました。3年目のように、配信スケジュールに追われて教材をとりあえず済ますだけで、中途半端に記憶して終わるのではないか、と。
講師陣は親切で何度も質問に応じていただきました。ここの教材で合格していく人はごまんといます。
でも…私の能力には合わない。キャパシティを超えている…

5年目は資格スクールを変えることにしました。

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