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2021年8月22日(日)の社労士試験までの日記-9

たわわに実る銀杏(ぎんなん)。近所に銀杏(いちょう)の並木があって、重そうに枝が垂れています。

3年目にようやく10科目の全体を把握したものの、この年の受験も失敗します。選択式は問題なかったものの、択一の点数が足りません。
理由は、カリキュラムを消化するのが精いっぱいだったからです。いつからどこの部分の講義の配信が始まり、いつにはその科目の確認をするテストがあり…というスケジュールに追われました。このスケジュールを消化しないと、次々とやり残しが積みあがっていきます。

10科目の各科目の教材が、私の能力では消化できない膨大な量なのです。
理解するよりも暗記優先、理解は後から付いてくる…社労士試験で言われるこの言葉に従っても、過去2年間、暗記できたところはわずかで理解はもっともっとできなかった。これは暗記するのに必要な最低限の理解すらできていなかったためです。そこで、3年目はこの最低限の理解をするために教材を変えたのですが、今度は、過去2年間に契約した各社の教材をはるかに凌駕するボリュームに苦しみました。

3年目の本試験は、過去2年間よりも点数が下がってしまいました。暗記できた量は、過去2年間よりも多かったのに。

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