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イベントで一本のロープが発揮する危機回避力!

花火大会の季節がやってきました。感動までに美しく感動的な花火大会があちこちで開催される季節到来です。

ここ数年はコロナ禍で、なかなか開催されなかったり中止を余儀なくされたり様様な事が起こったここ数年。その鬱憤を晴らすかのように、今年は梅雨も早々と終わり、夏真っ盛り、暑すぎる夏を迎えています。

こんな時こそ暑さの中の最高の美。それが花火大会ではないでしょうか。なんとも言えない花火絵巻。それと取り巻く、屋台、出店、浴衣姿の女性たち。

過去には祭りの日の夜這い。日本夏文化の一つでもあります。

そこに釘刺すようで申し訳ないのですが、覚えていますでしょうか?

明石花火大会の事故を。この事故によって、イベント関係も大きく変わりました。何かといえば、このイベントの事故によって、逮捕者も出ましたし、私たちにとってはイベントのやり方方法が変わったのです。

警備業法が強化されたのです。色々条件などが厳しくなりました。けいひ資格を持っていない会社は、警備をしてはいけないこととなったのです。その前は、予算に合わせて、運営会社の方で、警備計画を立てて、警備員運営員を立てていたのですが、警備業法ができると、警備業法資格会社が直接請け負うことを義務づけられました。

明石花火大会の事故の最大の問題は、人の誘導を誘導しなかったことです。行きと帰りの人たちが同時に動き、身動きができない状態になったことでした。これは、イベント的にいえば、ロープが一本あれば回避できたかも知れなかったのです。

ロープ一本で行く道と帰る道をわければ、流れができるのです。流れができれば混乱はある程度は回避できます。

実際、博覧会、イベントコンサートなども行列を整えるのに、この手法を使います。わたしも博覧会などで待ち行列を整理する時には、この一本のロープ、これは棒でも、なんでもいいのですが、これを使って整理したものです。

秋田県フェスティバルを東京フォーラム屋外でやった時に、この手法を使って整理できました。特にお酒飲み放題のコーナーは、大変でした。

反省。飲み放題は、やらない方がいいです。なぜなら、どんどん飲めば飲むほど、ガラが悪くなるので待ち行列にクレームが出てくるのです。予想できない反省でした、大反響でよかったのですが。運営は大変でした、

そう!ロープ一本で、危機を回避できる。そんなノウハウは、是非運営の方は持っていて欲しいものです。

今年、花火大会をはじめ。野外コンサートなどなど多くのイベントが開催されます。密な中。コロナ対策もあり、行列対策も必須です。是非ロープ使ってください。

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