『暗闇仕留人』もあと1回。基本的に貢と大吉とおきんの物語だったなぁ。そして主水成長の記録。定番を楽しむのが時代劇だろうけど初期の必殺はその定番を探っていて異色な仕留人はその過程が楽しめた。一番変貌したのは貢を演じた石坂浩二で昔太宰治を演じた時もはまったけど貢の苦悩は現代劇だった。
大吉「奉行所が見て見ぬ振りをする仕事を金で引き受けるのか」貢「私は気が進まんな。あんたのいっていることもわからないではない。あんた奉行所の禄を食んでいる」と去る貢「あんた今大変なこといったんだぜ」主水「奴の尻尾はおれが握っている。あいつもおれの金玉を」ハードボイルド #暗闇仕留人
#2「試して候」副題に「〜候」一筆啓上同様に子供心に勉強。貢が高野長英の門下生(優等生で本名は以蔵!)であったことを縦軸に元学友・須貝(中山仁)の国産大砲の試し撃ちに巻き込まれていく町人親子、許嫁(A西恵子)の恨みをはらす。そこに中村家の親孝行や半次の活躍と盛沢山。須貝死んでくれ
『暗闇仕留人』#1集まりて候。BSで助け人の後継。縦軸インテリ貢,横軸仕置人からの主水。そこへ元仕置人のおきんと半次が合流し3人目近藤洋介が加わり実は義兄弟というオチ。シリーズ4作目で見ると下卑た拝金主義の定廻り同心から裏の稼業のプロになる。「バチが当たりやがった」時代は黒船来航