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#本が出るまで 1 ○編集者との打ち合わせに使った資料。 「企画書」と「あらすじ」の二本立て。 「企画書」は・タイトル・このミステリの趣向・ミステリのテーマ・ストーリーの骨格。 これに「主な登場人物」、「簡易年表」をつけました。 「あらすじ」は原稿用紙35枚。ちょっと長め。

#本が出るまで 2 ○編集者との打合せ 対面では3回。 1.「企画書」と「あらすじ」の説明、感想⇒本編執筆 2.編集者から第一稿チェックと改稿要望 3.直した原稿にまた改稿の要望⇒ゲラにする原稿へ ほかにメールで質問、確認。 私は打合せの翌日に必ず内容メモを送ることにしています。

#本が出るまで 3 ○ゲラが出るのは? 交流のある作家さんの話をまとめると、原稿を渡してから編集者との打ち合わせが2~3回。ゲラになるのが第4~5稿というのが平均的でした。 なかには初稿が一発でゲラになったケースも。ショートショートは二稿でゲラ(修正一回)になるなど短めです。

【#本が出るまで】マガジンをつくりました。これまで【小説の書き方】マガジンに格納していたのですが、増えていく見込みなので、独立させました。刊行が決まったあと、書店に並ぶまでにどんなことが起きるのかをできるだけ具体的に書いてみます。質問・感想をお寄せください。

○白ゲラって? #本が出るまで 5

#本が出るまで 4 ○完成稿を送りました。 ワードで作成した原稿をメール添付で送信。『ゴシック(仮)』の場合は、編集者に最初に渡した原稿を第一稿とすると、打ち合わせで改稿が二回、自分でもっと良くなると思って改稿したのが二回。 脱稿したのは第五稿になります。 次はゲラです。

#本が出るまで 6 ○ゲラ校正は新人の場合、やり方がわからないので編集者が校正の仕方(トルツメとかママとか)を指導してくれるのが普通。誤字の直し方や修正の仕方など、基本的なものなので勉強する必要があります。なお、小説誌連載から単行本になる時は加筆修正の意見が入っていることも。

書くことで見えてくるもの。