井田良先生の刑法総論、凄く判りやすい。論述が悩み悩み書かれているので、何を行き過ぎたら駄目なのか、二点間の行き帰りを意識した、客観性を排除しない思考ステップを追従出来ると思う。判りにくいという人もいるが、これは正直言って良書の類と見て間違いないだろうね。