昨夜、「母の箱」を帰って来てから初めて開けた。 一つ一つ母の遺品を手にして母の香りを嗅ぎ、抱きしめた。 獣のように泣いた。 遺品を箱にしまう作業が、母を棺桶に入れているような気がした。 そこでまたオンオンと泣いた。過呼吸になりそうだった。目が腫れてひどい顔の朝。
わしゃ書くぞ!