20210703朝日記。 宮尾登美子著『きのね』を読んだ。昭和初期から戦後の歌舞伎の世界で生きた女性の話。壮絶な人生。 男の暴力があたりまえの時代。癇癪持ちということで済まされる。 光代の徹底した献身。 凄い小説を読んでしまった。