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曽我部恵一 連載小説「メメント・モリタ」第六章

前号までのあらすじ
3年以上、海賊版アダルトビデオの注文を取って納品するアルバイトを続ける主人公のぼく。チャイニーズマフィアとの繋がりを噂されていた同僚のリーさんから、ときどきマリファナを買っていたが、出勤したある朝、そのリーさんが逮捕されたことを聞いた。

「ねえ」デザイナーのODが近づいてきて小声で話かけた。「リーさん、持ってかれたよ」

いつものように穏やかな〈KS株式会社〉の昼下がり。ぼく

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曽我部恵一 連載小説「メメント・モリタ」第五章

前号までのあらすじ
23歳男。乙女座。血液型は不明。友人のバンドの練習に顔を出し、アダルトビデオの海賊版を売りさばく〈KS株式会社〉でバイトをして過ごすモリタヨヒトは、出会ったばかりの中国福建省出身の大学生、ネイちゃんのことが気になって仕方ない。

彼らがやって来る。全員紫色のヘルメットを被った数十人、いや数百人の軍団。ぼくのアパートの部屋のドアのところまで、そいつらは来る。「ナニモシナイカラデテ

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Twitter:@maegami_mami

こちらの小説のイラストを担当されています。

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曽我部恵一 連載小説「メメント・モリタ」第四章

前号までのあらすじ
ライブに来ていたAV女優に「ギターボーカルの人がかっこよかった」と言われたと信じる、〈細胞とガーファンクル〉のギターボーカル、タカハシ。彼女をナンパしたいタカハシに押し切られ、モリタヨヒトも芝浦のクラブ〈GOLD〉へ行くことに。

コンビニで缶コーヒーとヤマザキスティックパンを買う。朝4時。

ぼくとタカハシは〈GOLD〉を離脱してきた。タカハシのお目当てのAV女優のメメ子ちゃ

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曽我部恵一 連載小説「メメント・モリタ」第三章

前号までのあらすじ
〈細胞とガーファンクル〉をやっている友人たち、タカハシ、ヨネ、タイチ。主人公のモリタヨヒトは、彼らと飲み明かしたり、居酒屋でナンパしたり、レディオヘッドの来日公演を心待ちにしたりしながら、なんとなく春をやり過ごしている。

地下の薄暗い練習スタジオ。京王線、幡ヶ谷駅。ロビーにボロいテーブルが3つ、ロビーを取り囲むようにボロいスタジオが3つ。ロビーには何人かの客がいる。スタジオか

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曽我部恵一 連載小説「メメント・モリタ」第二章

前号のあらすじ
主人公のぼくは、5カ月経って春になっても、元カノのミカが忘れられない。それでもエロい気持ちにだってなるし、美味しいものは美味しいし、いい音楽はいい。ただ、彼女に別れを告げられた瞬間から、色づいていた街がモノクロームの廃墟になったままだ。

ミカが通りの向こうからやってくる。小走りで。風で前髪が跳ね上がるのを避けるように顔を下に向けながら。くちびるがピンクの三日月を描く。笑っている。

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曽我部恵一、初の連載小説がスタート 「メメント・モリタ」第一章

「書け書けと言われ、書き始めたのだ。小説。
物語がどうなっていくのかは全然わかりません。わかってても、そのように進まぬように願いたい。
自分の人生とはちょっと違うところで、また自由に生きる気分で、このお話に取り組んでみるつもりです」
曽我部恵一、初の連載小説がスタート。

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Vocal、Guitar、Keyboard募集! マンデーズ、ローゼズ、ZEP、ダニーハサウェイ等が好きです。当

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