⑧この大きな第一歩の発表を聞いて初めて、自身の原点である実家を配信場所に選んだ意味も飲み込めた気がした。それにしても、お披露目ライブが社長の実家のリビングだったNovel Coreくんの感想が聞いてみたい。そして社長がパジャマの下に靴下を履いていらしたのが妙に可愛らしかったです

⑦というのも、個人的に今、SixTONESの高い音楽性に強く興味を惹かれており、新世代ジャニーズである彼らが日本のポップに新たな夢を見せてくれるのではないかと期待すると同時に、アーティスト性を堪能できる場がもっと増えてほしいと望んでいたからだ（他の仕事も無論魅力的なものだが）

⑥そして同時に、彼のこの勇気ある行動が、日本のポップシーンを大きく飛躍させてくれるのではないかという希望が芽生えた。会社HPに記された、「才能が歪んだ形で消費されてしまう」「歌やダンスといった芸能活動のクオリティよりも愛嬌や対応に需要が〜」というご本人の危惧にも共鳴する

⑤そして終盤。突如、マシンガンのように話し始めた彼が発表したのは「BMSG」というアーティストマネジメント＆レーベル会社の設立だった。その設立理由を聞いて、これまでの彼の挑戦や闘いも、彼自身の辛い経験に基づくものだったのだろうと推測した

④→シチュエーションが、プロのスキルとアイデアで素晴らしいクオリティに昇華されていた。7月の配信ライブの環境とはスケール感が全く違うはずだが、どこであろうとオーディエンスを魅了できる彼のアーティストパワーを見た思いだった（自分の声が聴こえにくいとのことだったが視聴者的には無問題）

③場所は実家のリビングでカメラはほぼ1台という限られた環境ながら、リビングの照明を落として小さな卓上ライトを灯したり、背後にバー型のLEDを並べてカラフルに光らせたりと、巧みにシーンを切り替えていく。「ホームコンサート」という、音楽を始めたての少年のようなかわいらしい→

②「光啓、ごはんよ」「光啓、早くしなさい」とご両親の声がサンプリングされたオープニングSEで幕を開けた本編。パジャマ姿のSKY-HIが、リビングで見守るご両親を背に歌うという序盤は文字通りアットホームで微笑ましいものだったが、そこからライブの空気は次々と色合いを変えていった

①V系〜邦ロックどっぷりの自分にとってはジャンル的に遠いながらも、SKY-HIという人の音楽シーンにおける挑戦や闘いはかなりの頻度で耳目に入っていた。そこで、今回の「実家ワンマン」はぜひ観ようとリアルタイムで待機していたのだが、結論としては予想を遥かに上回る凄いものを観てしまった

#SKYHI実家ワンマン　観てました！フル尺ワンマンを観るのはこれが初めてで、知識不足ではあるのですがあまりにも感動してしまったので所感をまとめたいと思います