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10. RLRL治療後に4分の1以上の小児が0.05mm以上のAL短縮を示し,平均AL変化は-0.142mm/年であった

11. RLRLは治療期間中,持続的に脈絡膜の肥厚を引き起こす。3ヶ月の黄斑部脈絡膜厚の変化のみで,12ヶ月の近視抑制効果をそれなりの精度で予測することができる

12. RLRL療法後の脈絡膜の肥厚のみで眼軸長の短縮を完全に説明するのは不十分である。前眼部には変化なく,脈絡膜の血流が改善されていることから,AL短縮は主に後眼部の変化に関連しているかもしれない