パルプ小説の書き方(実践編7):「悪役を作れ」(逆噴射聡一郎)

【承前】 よく来たな。おれは逆噴射聡一郎だ。おれは毎日ものすごい量のテキストを書いているが、だれにも読ませるつもりはない。だがおれは今回、窓から差しこむ熱いMEXICOの夕陽を浴び、CORONAビールを飲みながら、「今後の小説講座で取り上げてほしい内容」リストをながめていたところ・・・・「悪…

パルプ小説の書き方:実践編Q&A1(逆噴射聡一郎)

【承前】 ダイハードテイルズ編集部:今回のQ&Aおたよりは、2020年6月の質問箱から採用させていただきました。CORONAビールと一緒に質問メモを机の上に置いておいたところ、逆噴射聡一郎先生から回答が得られたのでまとめて掲載いたします。 Q:小説の独自の設定を斬新にしようと心がけるあまり、ど…

パルプ小説の書き方(実践編6):「アイデアを出し惜しみしてるやつは腰抜け」(逆噴射…

【承前】 よく来たな。逆噴射聡一郎だ。おれは毎日すごい量のテキストを書いているが、だれにも読ませるつもりはない。 逆噴射聡一郎先生プロフィール:社会派コラムニスト。昔からダイハードテイルズ・マガジンに時々寄稿してくださいます。当マガジン上にて「パルプ小説の書き方講座」を連載してい…

パルプ小説の書き方(実践編5):「シーケンスを溶接しろ」(逆噴射聡一郎)

【承前】 よくきたな。おれは逆噴射聡一郎だ。おれは毎日すごい量のテキストを書いているが、誰にも読ませるつもりはない。CORONAが当局に自粛させられているらしいが、おれは今までドリトス規制などで何度も孤独な修羅場をくぐってきた真の男であり、この程度の圧力でおれのCORONAを自粛させられると…

パルプ小説の書き方(実践編4):「開幕シーケンスを考えろ」(逆噴射聡一郎)

【承前】 よくきたな。おれは逆噴射聡一郎だ。おれは毎日すごい量のテキストを書いているが、誰にも読ませるつもりはない。おれは今夜も組織の追っ手をかわし、MEXICO当局の目をかいくぐりながら、行きつけのサルーンでこれを書いている。 おれは今までパルプ小説の書き出し方や、キャラやタイトルの…

パルプ小説の書き方(実践編1):「あほと腰抜けに構うな」(逆噴射聡一郎)

よくきたな。おれは逆噴射聡一郎だ。おれは毎日すごい量のテキストを書いているが、誰にも読ませるつもりはない。今回おまえに伝えようと思ったのは、おまえがON-LINE環境でパルプ小説をDo It Yuaselfしていくにあたり、いずれ直面するであろう問題・・・・・・すなわち、おまえの作品にしつこくケチを…

2018年10月に「逆噴射小説大賞」を開催します

“おれがこれから始めようとしているのは、予測変換やAIの力が及ばない世界、つまり血肉が通ったほんもののPULPだ。嘘まみれの砂の上にいっしゅんで築かれた業者RTの城ではなく、乾いたレンガをいっこずつ積み重ねて作った確かなモーテルだ。危険な銃弾飛び交うMEXICOの地でそうしたモーテルに逃げ込み…

パルプ小説の書き方(12):「宇宙空間でも爆発音はする」 (逆噴射聡一郎)

よくきたな。おれは逆噴射聡一郎だ。おれはこのオン・ライン講座を通し、一年近くパルプ小説の書き方を教えてきた。おまえは素手にパルプ小説を書くためのノウ・ハウをほぼ全て身につけ、あとは毎日練習し発表していくだけの局地へとたどりついた。ここからは世界とおまえの持久戦だ。 世界がおまえの…