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人生論ノート 虚栄についてから ー虚栄を排することはそれ自身ひとつの虚栄であり得るのみでなく、 心のやさしさの敵である傲慢に堕していることがしばしばである。ー 自戒を込めて。過ぎたるは及ばざるがごとし。人に気に入れられため媚びる必要はないけれど、見下していいわけでもない。

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