自分の考えは人間のことを考える所謂「人間観」を根源に置いていると思う 福田恆存に惹かれているも彼が人間観から出発しているからかもしれない 国家や政治を考えるのも、経済や貨幣について述べるのも、福祉を学び、保守の方々の話を聞いているのも人間観に関わっていると思ったからだ
根底にある信念が同じもしくは相互理解ができるかが有事の際に協力できるかどうかを分けると思う 表面的にやっていることが同じでも有事の際は余裕がなくなってしまった状態、余裕なきときはやれること、考えれることも最低限になるからわずかな違いが決定的な食い違いにまで至ってしまう
今の日本社会が日本人や日本の文化・歴史に魅力がないから動かないということではないと思うので魅力の発信というのはあまり効果がないと思う 日本とはこういう社会なのだと、示してもそれが日本人の抱えている問題の解決につながらなければあまり意義を感じない 日本の魅力に興味が薄れてきた