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【百年ニュース】1921(大正10)6月15日(水) 陸軍人事で秋山好古教育総監を補佐する総監部本部長に児島惣次郎中将が就任。鈴木壮六第六師団長(広島)は第四師団(大阪)に。同師団の町田経宇師団長はサガレン派遣軍司令官に。第五師団長には山田陸槌が新任。児島は翌年陸軍次官に昇進するが在職中に死去。

【百年ニュース】1921(大正10)2月26日(土) シベリア出兵中の第11師団の師団長斎藤季治郎中将がウラジオストクで現職のまま客死。病死であった。享年53。後任候補には宇垣一成陸軍大学校長(陸士1期),白川義則陸軍士官学校長(1期), 武藤信義参謀本部総務部長(3期)が取り沙汰されるが,白川に決定された。

【百年ニュース】1921(大正10)3月11日(金) 陸軍幹部人事。第11師団長に白川義則(陸士1期),第10師団長に宇垣一成(陸士1期)。陸軍大学校長には星野庄三郎(陸士2期)。 星野は新潟県小千谷市出身で。1904(明治37)6月15日,日露戦争序盤に世論を沸騰させた常陸丸事件の生存者である。