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待てとお止めなされしは

【劇評232】歌舞伎座第二部、七月は白鸚の『身替座禅』の内省。菊之助の『鈴ヶ森』の気迫。

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七月歌舞伎座は、鈴ヶ森が出る。予習のために、家のストックから、先代白鸚(当時、幸四郎)と七代目梅幸の顔合わせを見る。御馳走に、先代勘三郎と二代目松緑がつきあっている映像。昭和五十六年五月。雲助の隅から隅まで、腕のある役者が揃っている。ため息をつく。衛星劇場で放映された舞台です。

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