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【百年ニュース】1920(大正9)6月8日(火)李王世子暗殺未遂事件公判開始、初めて国民に事件が知らされる。徐相漢(20)は4月上旬今井幾朗(16)と植村金作(16)を誘い赤羽の荒川橋梁下で火薬を調合し爆弾を製造。李王世子婚儀に爆弾を投じ朝鮮独立の気勢昂進を図るも事前に発覚。

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【百年ニュース】1920(大正9)9月22日(水) 李王世子暗殺未遂事件主犯の徐相漢(21)の控訴審で禁錮4年の判決。爆弾製造を手伝った植村金作(16)は罰金20円。徐は刑期満了出獄後もアナキストとして地下活動するが,1931満州事変を機に転向,豊島区高田南町2丁目472番地(現在の白十字本社付近)で古物商を営む。