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この国には、もう灯台守がいない。灯台はひとりで点灯し、消灯する。三歩で一周できるあの星の点灯夫は、灯を点けたり、消したり、また点けたり忙しい。住む人はひとりもいないけれど、きっと感謝されている。
早朝の霧雨は間もなく激しい通り雨となって地を叩いた。
38億年前に誕生したらしい海の新しい朝がもう始まっている。
空が開いていく。ぼくはハムエッグと小さなクロワッサンをふたつ食べる。
地熱に唸るみみずたち。アジサシの群れは潮風に逆らう。ネットの向こうには遠い海原。
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深呼吸の必要。 くるり - Remember me.
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彼方、輝きはじめる。 Snarky Puppy -Lingus.