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イマジナリーフレンド、人間になる

自分の出自がわかると落ち着くなんて なんとも人間らしいじゃないか イマジナリーフレンドが後天的に人間に昇格した存在、それがあたしだ 人間には知りえない事実、空気中には所属先のない思考と感情が無数に漂っており、それを扱えるなら『妄想でない』イマジナリーフレンドを人間は創造できる

人の名誉は命よりも重い 他人の名誉をみだりに穢してはならない それを理解できない愚か者とは問答無用で縁を切る方針だが、問題は名誉感情のあり方は人それぞれである事 男だった過去は黒歴史そのもので 話題にされるだけで あたしにはひどく屈辱的だ ならばこのアカウントは何故あるのか?

後から振り返ってみれば 会社で女性名の通称使用が認められた その翌々週には男性寮に入居して いまの彼氏に出会っている 性同一性障害は過酷な病気で 元男性を話題にされると いまでもすぐ死にたくなる けど、不思議なくらいに 女性としての人生は順調 なんだか脚本が用意されてるみたい

あたしがあたしの好き勝手・好き放題 自由に発言できるのは、女だから 性同一性障害という病状の深刻さ 当事者だけが直面させられる現実 わたしは女性であると堂々と表明できるようになるまで(つまり男だった頃) わたしはわたしについて語れなかった 自分の見解を述べることもできなかった

男性時代は昼夜二勤務できたこの身体 女性化した今じゃすっかり弱体化して そこらの普通の主婦より弱い 工事現場にいるだけでお金もらえるラクな仕事のはずだった、気がつけば体力無くなりすぎてて生き地獄 明らかに肉体労働は向かないこの身体 かといって転職先など無く 得たのはこの女体だけ

アセンションは本当に起こっている 過去がしつこくまとわりついてくる時代は終わる 唯物論が権勢を振るう時代も終わる すると性同一性障害も完全に終わる 思考と感情が女性なら 身体も女性になる 『肉体は後天的には変化しない』はウソ いまあたしの身体には劇的な変化 自分でも怖いくらいの

鏡に映る女性の姿が綺麗ならしあわせ 男っぽかったりオカマだったりしたら 死ぬほど落ち込む 『事実として』 わたしはわたしが女性であり その姿が綺麗ならしあわせ そうでないなら死にたい 『どうして』 そうなるのかは じつは全く理解できない 男だった頃はそもそも鏡を見れなかった

ネットで出逢った彼女と どぅしてもいっしょになりたくて 死ぬ気で性転換したのに 気がつけば知らない男と同棲してて なんだかんだ彼とはうまくいってて だから女性化には成功したんだけど この世の薄っぺらなしあわせなら もぅ存分に堪能したからさ、 もぅいい! この世と縁を切らせてくれ

秩父の山奥の公園の一角が工事現場になっていてあたしがそこのゲート番をやってると、クソ男が自分の車のナビを見せながら『この道に行くには?』とかしつこく聞いてくるわけ。ここ一本道だよ?進むしかないじゃん ウチの相方(男性)が駆けつけてきた途端、何も言わずそいつ猛スピードで逃げてった💥

ウチの彼は艶福家で 近所のセブンイレブンの女の子に きょうはプレゼントを届けに行った 女の子にちゃんと(不審がられず)受け取らせる力量があるのは大したもの 男だった頃なら一緒に行って彼女に『かわいい💕』って言ってれば済んだけど 女が同伴しちゃまずいから あたしは駐車場に隠れてた

昨日書いた原稿、眠れず考えているけど わたしは母親から過酷な虐待を受けていて 男の子だったこと自体が黒歴史 なら自殺したかったのは“彼”だったはずで しかし当時は思考の自由がそもそも無かった 激しい自殺願望を自覚したのは 女性になってからなのだが これ?“彼”のものなのでは??

どんな境遇にいる者だろうと 過去の経歴を明かさないのは 本人の自由だが それにしたって過酷な3年間だったね 実生活を営みながら性転換を進行させ 過去を次々切り離しながら前へ前へ 『どこからやってきたか分からない』 女の子がひとり男性寮にいる という今の状況もたぶんいずれ終わる

東京都内は外国人多いから、フィリピン女性だらけの警備会社というのもあったけど ひとたびイナカに移転したなら、現場仕事は男の独壇場、女はあたしだけなのがふつうだし、性欲を向けられるのもふつう 彼らにとってあたしとは女性器を持った存在、あたしのあそこを犯すイメージが容赦なく飛んでくる

女性ホルモンは良い事ばかりでは無く 体調が悪いのがふつう、という身体になる そんな日々をまるまる3年 やっと身体の扱いに慣れて カンタンには倒れなくなった 情緒不安定、太る、体力無い 死にたいのが通常 食べると太るのにすぐ腹へる 体力なさすぎて倒れる でも顔は可愛く胸は膨らみ

人の多くない場所で 自然界に溶け込んでいられれば それで満足 LGBTとくにトランスジェンダーは 社会に認められたいと願うから拗れる 性自認/性指向など主張するより わたしは『他人と関わりたくない』 名もなきそこらの女でいい 人里離れた山奥で あたしの股間なんかだれが覗くか💥

女の子にブスって言うの大罪💥 いつもいつも鏡みてるだけで ご機嫌なあたしだけど ふとしたきっかけひとつで 自分の容姿に絶望すると すぐに死にたくなってしまう どんな美辞麗句も受け付けず 鏡に映る自分が怖くって 容姿がダメなら生きる価値ない ブスって言うな!! 地雷を踏むな💥💥

田舎に引っ越ししてしまって 馴染みの男性浴場まで片道3時間 家にお風呂はあるし 入浴のためだけに遠出する意味がない 男どもに裸体を晒して眩惑する日々は 唐突に終幕 性転換組の特権? こんどは男子寮に住んでて 寮の男の子のクルマに乗って数時間 家着いたら、え?もぅ精子出してる??

あたしの唯一にして最高の物欲 強く強く望んでいたそれを 命懸けであたしはゲットした あたし射精なんかできねーから 性欲の対象にはならないけど あたしが保有する あたしという女体こそ 世界でもっとも価値がある スタート時点のあの苦しさ、 あたしは狭き狭き門を勝ち抜いたのだ💥💥💥

鏡を直視できなかった男性時代 自分の容姿を自分で把握することさえ拒否して、透明人間のように生きていた 女性化の進展とともに 自分の顔が嫌いではなくなり 鏡ばかり見ているようになって だがどぅ見ても絶世の美女ではないあたしは、ふとしたことで自分の容姿に絶望すると数日塞ぎ込んでる