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研究ノート 私は、PWRとBWRの原子炉建屋とタービン建屋と附属施設の三次元的機器・配管の寸法と設置状況の図面を保有しており、壁の厚さまで読み取れ、両者には、特徴的な相違点が存在しており、・・・

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先の同報告書における原子炉建屋のコンクリート構造物のせん断応力とせん断ひずみ係数の関係についても、原子炉建屋地下二階床面の地震加速度との対応で、その階辺りのコンクリート構造物に対する値です。

私のザポロジェ原発論 ザポロジェ原発の安全確保が緊急課題になっており、IAEAが常駐し、調査・評価しているものの、予断が許されない状況にあり、私は、1994年、テレビ朝日「サンデープロジェクト」取材班のひとりとして、カリーニン原発の調査を実施したことがあり、原子炉は、当時、最新鋭の旧ソ連製加圧水型原子炉(VVER-1000、100万kW)であり、そのVVER-1000が六基も設置されたのが、世界でも六位の発電規模を有するザポロジェ原発であり、危険性を評価

研究ノート 福島第一原発事故は、大部分が、『米原発災害評価研究報告書』(AEC ; Reactor Safety Study, WASH-1400(1975))の記載範囲、記載されていない予想外のことは、原子炉建屋とタービン建屋への地下水の浸水であり、そのため、大量の処理水が発生し、福島第一原発サイト内の1000基の大型タンクに、暫定的に、貯蔵されていますが、その大量の処理水の発生は、東電の技術判断ミスによってもたらされたもので、その判断ミスのプロセスを分析し、抜本的解決策が何であったかを示します

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福島第一原発サイト見学・調査(2022.12.9、ヒラメ飼育場・1-3号機光景・建設中のトリチウム処理水海洋放出施設)

(続き)さらに、「浜岡サイト内の構造物は、固縛してあるため、竜巻に巻き上げられることはなく、原子炉建屋に影響しない」と。しかし、米国の竜巻の映像から、竜巻は、移動途中で、構造物を巻き込み、特定の区域の構造物を固縛しても、意味がないことを示しています。

(続き)原子炉建屋とタービン建屋の水密化をしておけば、浸水を防止でき、たとえ、地震で、送電線としての外部電源が喪失しても、内部電源としての非常用ディーゼル発電機が機能しますから、システムは、正常に維持できました。

敦賀発電所2号機 安全審査資料書き換え 日本原電 日本 福井県 敦賀市 20201030

世の中の耐震解析と耐震対策を知らない素人は、東海第二原発の基準地震動が、1009 gal.だから、原子炉建屋内の機器・配管類が、すべて、1009 gal.で設計されていると信じ込んでいるのであり、実際は、それほど単純なことではなく、具体的に記せば、・・・

オリジナル研究ノート 私の「原子炉建屋コンクリート打設一体化」論

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