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世の中の耐震解析と耐震対策を知らない素人は、東海第二原発の基準地震動が、1009 gal.だから、原子炉建屋内の機器・配管類が、すべて、1009 gal.で設計されていると信じ込んでいるのであり、実際は、それほど単純なことではなく、具体的に記せば、・・・

原発と地震を考える時、原発内の地震加速度は、三次元的分布になり、基準は、原子炉建屋地下二階で、上階につれ、加速度応答スぺクトルの絶対値が、二割ずつ増し、最上階や屋上では、二倍どころか四倍にも、原子炉建屋内と外では、揺れの大きさが異なり、時化の海の漁船と大型客船の揺れの差。