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第39歩の8 地域には地方チェーンが1店あってライバル店だった。PS3前夜で地域1番店を争っていた。時代はもう個人ゲーム屋に微笑みはしないことは解ってた。ある日ライバル店が閉店し、勝った勝った喜んでいたら、その店舗にレンタル系ゲーム屋がやって来た。怪我だらけ状態だったのでもう駄目

第39歩の6 材料もなじみの材木店に各自電話して注文。現場で荷運びの若手を攫ってくる。爺じ達は楽しそうだ。ヒロシ棟梁が呆れた。師匠級オールスターで若手扱い。店舗は2週間で完成した。材料費は300万位だった。5万(材料費)使って大宴会。オープンに来店、孫に自慢している。ゲームあげた

39歩の10 平成初期はゲームファンにとって面白い時代だった。まだ娯楽の中心で子供達の憧れだった。ツイッターどころかインターネットさえまだ普及していなかった。DCでインターネットを学ぼうとかウチも宣伝した。まだまだ面白い裏話もあるけどいつか纏められたらと。個人ゲーム屋話でした。完

第39歩の7 それからゲーム屋を15年経営。平成のゲーム屋古書店。SFC・N64・PS・SS・GBC・WS・PS2・DC・DS・GC・Wiiときには展示会へ。ゲームショーも行った。ヒット漫画を読み、アルバイトのスタッフの皆とゲーム談義した。辛くも楽しい副業の15年。時代の足音迫る

第39歩の4 隣県都から家業の4代目として帰郷。父の病気は脳梗塞でまだ軽い方だった。ゲーム屋店舗は副業として倉庫の10倍で借りた。入院から帰った親父に物件を見せると「改装は任せろ」と言い出した。父は翌日からあちこちに電話して暇な隠居職人を集め始めた。居並ぶ隠居職人達博覧会始まる。

第44歩 経営のイロハであると師匠は教えました。経営の資源をひつこく集中させ、同時に商品開発を行って次に繋げて行くのが常道と。今は備前焼の研究をしながら修理に安定性の無いPS4の分析を進めています。ではレトロゲームブームとは何なんでしょう。次節はコレに個人的な考察を加えてみます。

第39歩の5 隠居職人は技術が凄い。皆暇だったのか噂を聞きつけて続々集まって来た。中でも圧巻だったのは造作家具職人グループ。什器見本から普通は金属製のゲーム棚などを木で作り始めた。誰かが図面も紙に適当に引いている。作り置き家具は高い。「酒でもたらふく呑ませば大丈夫。」親父は適当。

第39歩の9 結局半年後閉店しました。我々個人ゲーム屋がほぼ絶滅した要因は色々ありますが、1番は新品ソフト販売はほぼ赤字。3ヶ月前発注。人気ソフト配分。『プライスプロテクション』があればとも考えましたが、あったとしても大手販売店に負けたと思いますし、戦国時代のように豪族は淘汰され

第39歩 僕は家業を継ぎ見習、飲食店もあったのでいい加減な個人ゲーム屋でした。古書ゲーム屋で店舗を出したのはもう家に置く所がないと云う馬鹿げた理由からでした。所有の漫画や本は1万冊多を超えゲームも沢山w。「お兄ちゃん、私達いつか埋れてしまうよ。どうにかして!。」家族がキレマス。

第40歩 さあ行こう。再び嵐の大海原へ。 友よ、僕は戻って来ました。 新造船の帆を上げろ。出港します。 人生は僕だけのクエスト。 新事業開業届け提出。業務セーブから再開。 powered by noripay works with GARAGE. Bon Voyage.

第39歩の3 (倉庫借りるのは損ばかりだな。そうだ、店にすれば倉庫代も出てもっとゲーム増えるんじゃない。好きな本も読み放題なんじゃないの)古本屋でのバイト歴があった私は考えた。早速必要な許認可を申請し倉庫を借りた。どこにでもあるコンクリート床の倉庫だった。本棚とかどうしようか……