みっつのまなこでミツマナコ

神器戦士ミツマナコ

神器戦士ミツマナコ

「ハル。ハルよ」 「あっ……」  しまった、ぼーっとしていた。霞みがかった視界の中、神主様が微笑んでいる。 「すみません、神主様。ええと……」  ──ヤバい、なんだっけ? 「疲れているかな? ほら、深呼吸」  言われた通り深呼吸すると、意識が晴れてきた。僕はハル。ここは村の聖域。神主様に呼ばれて、ここにきた。 「ハルよ。ここに来てもらったのは他でもない。これを託そうと思うてな」  思案する僕に、神主様はそれを──立派な鏡を差し出した。 「これこそ神器、<龍咫

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