人気の記事一覧

日本人の「ありあわせの知恵」を再考する

どうやら日本人は、あらゆる「ありがたいもの」に「八百万(やおよろず)の神」が宿ると感じるらしい。ここに、唯一の神を奉じ、その原理を貫くための争いに明け暮れる一神教世界との大きな違いが生まれる(拙著『にっぽんの知恵』講談社現代新書)

藤木久志『刀狩り:武器を封印した民衆』(岩波新書、2005)を読み直す