どうやら日本人は、あらゆる「ありがたいもの」に「八百万(やおよろず)の神」が宿ると感じるらしい。ここに、唯一の神を奉じ、その原理を貫くための争いに明け暮れる一神教世界との大きな違いが生まれる(拙著『にっぽんの知恵』講談社現代新書)

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