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好きな戦争映画

このnoteは、僕の好きな戦争映画まとめ記事です。
WiKiの戦争ごとのまとめはこちらです。


僕の好きな洋画は、ミッションインポッシブルで、最後は正義が勝つ、みたいなわかりやすいものが好きです。

ヒューマンドラマや、芸術性が高いみたいな映画は、途中で「あれ、どういう意味だったんだろう」とよく、理解できなかったなぁ、という状況になってしまいます。

そんな中、戦争映画だけは、人がたくさん撃たれて死んでいくのを見ると、

・こんな時代を経て今があるんだよなぁ(GHQありがとう)

・自分もこの時代だったら、教育されて人を殺しまくったのだろうか。

・いつかは死ぬのだからしっかり生きねば。

と思ったりして、唯一、たくさん見た分野の映画です。

以下、印象に残った戦争映画をまとめていきます!


1917 命をかけた伝令(2019)

戦争:第一次世界大戦
銃撃戦の派手さ:★★☆☆☆
ストーリー:★★★☆☆

※ネタバレ多少あります。

ワンカット風で撮影した、ということで話題を集め、口コミがよさそうだったので、先日、新宿のTOHOシネマズIMAXで見てきました。

ストーリーは、10キロほど離れたところにいる、明日出陣をする部隊に、攻撃中止を伝える任務を課せられた方を、追い続けるお話です。最初のワンカット風は、おそらく1時間以上あったのではないかと思います。口コミの通り、臨場感がすごかったです。とにかく撮影のクオリティが高い、ということがうなずける作品で、こんなセット、どうやってつくったんだろう、と思わず調べたくなります。荒れ果てた荒野や、だだっぴろい草原など、実際つくりつつ、CGで、より広く見せている、ということでした。

ワンカットということで、指示を受けたのが、16時くらいなのかな、という感じでそこから、2時間のストーリーなのかな、と思ったのですが、途中で、ちょっと気絶して、夜になったり、朝になったりするので、シーンは3回くらい変わります。

おすすめシーンは、ねずみがでてくるところです。何回そのほかか、ビクッ!と、まるでバイオハザードをやっているかのような、心境になりました。


プライベート・ライアン(1998年)

戦争:第二次世界大戦
銃撃戦の派手さ:★★★★★
ストーリー:★★★★★

※ネタバレありです。

20年以上たちましたが、いまだに1番好きな戦争映画です。

ストーリーは、隊長のトムハンクスに、「ライアン家の四兄弟のうち三人が戦死したので、残る末子ジェームズ・ライアンを、見つけて、母国に帰らせる」という任務がくだったお話です。昔は、家族、家を継ぐ、という概念がものすごく強かった、ということがわかるエピソードです。

冒頭の、ドイツが占領していた、フランスのノルマンディーに上陸して制圧するシーンが、弾や爆弾が飛び交いまくり、人の腕や脚がふっとびまくりで、ものすごい映像です。スナイパーの方が、常にいいかんじの役割で好きです。ずっと沢山相手を殺してきて、最後は、、戦車の大砲でやれちゃいましたね。

途中で、トムハンクス率いる5人くらいの部隊が、敵の部隊を発見して、銃撃戦があるのですが、仲間の一人が、撃たれて死んでしまうのですが、ある程度、敵の部隊を倒した後、敵を、生かしたまま、「なんでこいつを打ったんだ」というシーンがあるのですが、「戦争なのに、どうして敵を撃っちゃいけないんだろう、衛生兵だったり何か敵でも撃っちゃいけない人がいるんかな」と、わからないところがありました。もしわかる方がいたら、教えていただきたいです。

ライアンを見つけて、母国に帰るんだ、といっても、「僕はここに残ります」というので、トムハンクスがずっとかばって、最後の銃撃戦を迎えます。最後、トムハンクスが撃たれてしまって、爆撃戦の中、音が小さくなって、ああ、もう死んでしまう、からの、空軍登場が、最高です。そして、最後、「生きろ」とライアンに伝えて、トムハンクスは、戦死してしまいました。


アメリカン・スナイパー(2014年)

戦争:イラク戦争
銃撃戦の派手さ:★★★★☆
ストーリー:★★★★★

※ネタバレあります。

原作は、クリス・カイルというアメリカの軍人の自伝『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』ということで、ある程度、実話に基づいたお話ということです。当時、お台場の映画館で観ました。

シールズという、日本でいうレンジャー、のような、特殊部隊に、一般人から、クリスがなるのですが、訓練の中で、極寒の海に、みんなで浸かるシーンが、メンタルやられそうだな、と思いつつ、こうやって絆を深めなければ、戦争でみんなで戦うなんて、成り立たないよな、と思いました。

クリスは、タイトルのとおり、スナイパーで、ビルの上から、敵をやっつけていきます。最長1920m先の敵を撃ったこともあるそうです。

第二次世界大戦などではなく、イラク戦争ということで、市街地がメインになり、爆弾がどっかんどっかん、ということはないんですが、最後のシーンだけ、結構ながく、銃撃戦が続きます。このときに、司令部が、上空から、戦いの舞台の映像を見ていて(衛星からの動画でしょうか)、今の技術だとこんな戦いができるんだなーっと、びっくりしました。最後は、ブラックホークのような武装ヘリコプターが、戦いの舞台を一部銃を撃って、そこからみんな脱出できました。

そして、戦争から帰ってきてよかったね、と思っていると、クリスは、謎の人物(PTSDがテーマなので、病気だったのでしょうか)に、射撃上で撃たれて、死んで、実際のお葬式のシーンになる、という、最後は脱力感がハンパない、終わり方を迎えます。


ローン・サバイバー(2013年)

戦争:アフガニスタン紛争
銃撃戦の派手さ:★★★★★
ストーリー:★★★★★

※ネタバレ多少あります。

ストーリーは、アメリカのネイビー・シールズによる、アフガニスタンにおけるターリバーン指導者暗殺作戦中に起きた際のお話で、実際に作戦に参加し、ただ一人奇跡の生還を果たした元隊員マーカス・ラトレルの手記『アフガン、たった一人の生還』を原作にしているそうです。

ラトレルのチームは、4人で行動して、タリバン指導者を見つけたのですが、アクシデントによって、作戦中止で基地に戻ろうとしますが、無線の電波が届かないようで、結果、敵との銃撃戦になります。

山岳地帯が、銃撃戦の部隊となっており、ピンチになっては、崖を飛び降り、そして、また「えーー、ここ飛び降りるんですか、」というところを飛び降り、ラトレルは、逃げ切ったところを、タリバン風の、タリバンを毛嫌いしている村の方に、助けてもらいます。

この村に、小さな男の子がいるのですが、この男の子と、ラトレルの絡みが癒されます。

ラトレルの脚に、金属が刺さりまくっていて、取り除くシーンがあるのですが、RPGという銃を食らうと、金属片みたいなものが飛び散るみたいですね。

好きなシーンは、だいぶ追い詰められてしまったところで、隊長が、死を覚悟して、仲間に弾を渡して、崖の上まで登っていって、衛星電話をかけるところです。漢気あふれていて、かっこいいです。

あと、基地に残っている人も、「仲間がピンチなんだ、早く助けに出動させてくれ」というところも、かっこいいですね。絆がすごいです。


ブラックホーク・ダウン(2002年)

戦争:ソマリア内戦
銃撃戦の派手さ:★★★★★
ストーリー:★★★☆☆

※ネタバレ多少あります。

ストーリーは、ソマリア内戦への超大国による介入とその失敗を描いたノンフィクション小説『ブラックホーク・ダウン アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録』が、原作だそうです。タイトルのブラックホークは、攻撃用のヘリコプターで、ダウン、ということで、敵に撃たれて墜落してしまう、というお話です。

市街地の銃撃戦ということでは、アメリカンスナイパーよりも、ガンガン行われます。劣勢になるのですが、夜、閃光弾を、敵がいる基地の屋上に投げつけて、空軍爆撃するシーンが好きです。

現在もソマリアは荒れ果てているのでしょうか。いまの思想の人がいなくなって、子供に受け継がれないで、平和が訪れるといいです。


高地戦(2011年)

戦争:朝鮮戦争
銃撃戦の派手さ:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆

※ネタバレありません。

ストーリーWikiより:朝鮮戦争末期の1953年冬、南北境界線をめぐる停戦協議は難航し、境界付近の高地では激しい攻防が続いていた。韓国諜報隊のカン・ウンピョ中尉(シン・ハギュン)は、最前線の「エロック高地」で戦うワニ中隊にいるとされる人民軍の内通者を調査するために現地に派遣される。

この、エロック高地というのは、フィクションのようなのですが、朝鮮戦争は、停戦中ということで、終わりを迎える日がくるといいです。

韓国の戦争映画は、チャンドンゴンと、ウォンビンペアのブラザーフッドが有名なのですが、この高地戦も、コ・スさん(V6岡田くん風)と、イ・ジェフンさんの、2人のイケメンが共演しており、ふたりとも漢気あふれるシーンの連続でかっこいいです。


さとうきび畑の唄(2003年)

戦争:第二次世界大戦
銃撃戦の派手さ:★★☆☆☆
ストーリー:★★★★★

※ネタバレ多少あります。

こちらはTBSで放送された、ドラマです。日本の戦争もので好きな作品なので記載させていただきます。

ストーリーは、第二次世界大戦の頃の沖縄と、沖縄戦を舞台にした物語で、内容は家族の尊さを扱った反戦ドラマです。

さんまさんや、上戸彩が出演しています。

あらすじ(wikiより)
太平洋戦争真っ只中の沖縄・那覇で小さな写真館を営む平山幸一(さんまさん)は、妻の美知子(黒木瞳)と、小学校教師の紀子との結婚が決まった長男・勇、次男・昇(勝地涼)、三男・健、長女・美枝ら5人の子供に恵まれた家庭で平穏な日々を過ごしていた。そんな中、美知子のお腹には6人目の命が宿っていた。
しかし、1944年(昭和19年)6月、サイパンの日本軍が玉砕した後、アメリカ軍の沖縄上陸が現実味を帯びることとなり、平山家にも戦争という不幸のどん底を味わうことになる。まず、勇に召集令状が届き、昇は通信兵に志願、美枝も従軍看護師として野戦病院に派遣される。そして、戦況がさらに悪化し、幸一にも召集令状が届く。

さんまさんは、写真館を営んでいる役で、戦場へ言っても、人を笑わせて、カメラでポートレートを撮っていました。

心温まるお話の連続なのですが、さんまさんは、戦ったりすることは結果できずに、負傷している敵を見つけたときに、隊長に「無抵抗なのに、殺したらだめでしょ」と食い下がります。そして、歯向かったことを注意され、「おまえが殺せ」と言われます。

そしてひところ「僕は、こんなことをするために生まれてきたわけじゃないんですよ」と、叫び、結果、隊長に殺されてしまったのかなー、、という映像だったと思います。

当時、戦っていた人は、潔く戦って、国のために尽くす、という教育が行われていて、きっと、そう思っていたから、たくさんの人が戦えたのだと思いますが、このさんまさんのように、「人なんて殺せません」という方もいたんですかね。

印象に残っているのは、さんまさんの息子役で、おそらく勝地涼さんだと思うのですが、勝地さんも少年ながら、戦争に参加して、確実に死んでしまうであろう、命令をクソ上司から受け、それを決行する姿に心うたれました。


最後の絆~沖縄 引き裂かれた兄弟(2011年)

戦争:第二次世界大戦
銃撃戦の派手さ:★★☆☆☆
ストーリー:★★★★★

2010年くらいまで、毎年、終戦記念日くらいになると、戦争もののドラマが放映されていたと思いますが、こちらも、実話を元にしたフジテレビのドラマです。

概要:WiKiより

太平洋戦争末期、沖縄戦にて、アメリカ兵の兄と鉄血勤皇隊の弟が対峙するという実話があった。その実話の主人公である、東江盛勇・康治兄弟の姿を描いている。
盛勇(米国名:フランク・ヒガシ)は、当時両親が移住していた米国で生まれたため、米国籍を持っていた。その後一旦は家族で沖縄に戻るも、19歳の時に働き口を求めて単身渡米する。渡米後に太平洋戦争が勃発し、軍隊に召集された盛勇は、サイパン陥落のニュースを見て、沖縄にいる家族の身を案じて沖縄行きを志願し、通訳兵として沖縄に向かう。米軍が沖縄全島をほぼ制圧し掃討作戦を始めようとしていた1945年6月中旬、「自分たちのことを探し回っている米兵がいる」との知らせを聞いた父・盛長は盛勇のことだと確信、米兵を説得し奇跡的に盛勇との再会を果たす。その後、盛勇と盛長は山にこもっていた康治らを必死で説得し、投降させたのだった。
2015年6月、96歳となったフランク・ヒガシ(東江盛勇)は6月23日の慰霊の日に合わせて来沖した。次男の康治は2015年4月に86歳で他界、三男の平之は84歳となった。

フランクヒガシさん役を、要潤、弟の康治さんを、佐藤健、お父さん役を大杉連でした。

佐藤健は、中学生くらいながら軍に召集され、戦っている最中に、お腹を撃たれました。(実際に登場していた康治さんが、そのときの傷を見せてくれていました)

日本で沖縄戦を戦い、アメリカ軍を殺すように指導されていたので、兄でさえも、アメリカ側ということで、瀕死の重傷の中、助けにきてくれた兄を殺そうとします。

そんな弟を、必死で要潤が説得して、おそらく捕虜ということで、アメリカ側の基地に連れて行ってもらえて、助かった、ということだと思います。

このドラマで、当時、要潤が一気に好きになりました。

さきほど、wikiをみたところ、放送された4年後に、康治さん、亡くなられたようでした。友達がたくさん戦死して、悔やまれていたので、もし天国があるのであれば、当時の仲間と、仲良く過ごしてほしいと願ってしまいます。


以上です。これからも、素敵な作品に出合えるといいです。

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