Dulc. というレメディ rm7
こんにちは
こおろぎゆきこです。
写真は、半月湖からみた羊蹄山(ようていざん)です。
今日は、三兄弟以外のナス科レメディに入りましょう!
Dulc. ダルカマラ
原料はナス科の Solunum dulcamara 、つる性の植物で湿疹の外用薬に使われました。
イヌホオズキ、ヒヨドリジョウゴとする向きもありますが、学名を見る限りでは、それらとは別の植物のようです。
Dulc. の特徴は、寒さと湿気で悪化することです。
夏の終わりの熱い日中と寒い夜、雨天、湿気の多い天候、湿気に曝された後の風邪や下痢、リウマチ様の痛み。
湿気の多い環境や寒い地下、冷凍工場で働く人、冷たく湿った地面に座っている、エアコンに曝されて以来の不調に合います。
Dulc. は、粘膜、消化器、皮膚、腺に影響するレメディです。
粘膜とくに気管支、膀胱、目などで分泌過剰を起こします。
鼻かぜ、咳、頻繁な排尿、ねばねばした尿や便。
頭部白癬(しらくも)、痒みのある発疹、リンパ節炎。
寒さに曝されることで、筋肉とくに背中や腰で硬直、しびれ、痛みが起きます。
また、舌や声帯など部分的な麻痺を起こし、麻痺した部位は氷のように冷たいのが特徴です。
Dulc. を漢字で表すなら「冷、湿」。
冷え症さんのレメディですね。
かつて、息子が歩けるようになってから幼稚園に入るまで、午前中は二人で散歩に行くのがルーティンでした。
が、散歩と言えど相手は幼児、進みやしません。
毎日1時間半くらい出ていたのですが、北海道って黙って立っててもいい感じの季節ってほんとに短いんです。
息子の氣が済むまでわたしはひたすら待つわけで、全然温かくない。
というか寒い!モコモコに着こんでも冬はやっぱり寒い!!
で、散歩帰りで風邪ひきそうなときによく使っていました。
そんな息子もいまや中学生。
一緒に散歩なんて、めったにしてくれなくなりましたね~
寒さに震えたお散歩も、いまや懐かしい思い出です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた♪
こおろぎ ゆきこ
Holistic Room はしわたし/日本ホメオパシーセンター羊蹄倶知安