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関節痛と山歩き

こんにちは
ホメオパスのこおろぎゆきこです。

先日、数人で山菜取りに出かけたときに、ある友人が
「膝が少し痛かったんだけど、山を歩いてたら痛くなくなった。痛いところを動かしたら余計に痛みそうな氣がするのに、不思議」
と言っておりました。

その話に頷きながら、ふと、わたしの母(健在です)も
「少々痛くても動かしているうちに治ってることがよくある」
と言っていたことを思い出しました。

なぜ、動いていると痛みがなくなるんだろう?

身体の動き(あるいは姿勢)が偏って一部分に負荷がかかるために痛みが出るが、動いているうちにその偏りが解消されて痛みがなくなる、のではないだろうか。

山を歩くということは、整地された道を歩くときとは違う動きが要求されます。
岩を飛び越えたり、枝があるから屈んだり、大きく跨いだり、滑りやすいかったり…
意識しなくても普段の歩き方とは違う関節の使い方をしているはず。
そんな動きを繰り返すうちに関節のバランスがとれて、負荷が解消されたのではないでしょうか。

日常の生活だけでは、決まりきった動きになりがちです。
その友人も、普段は車を使うことが多くあまり運動をしていない、と言っていました。
山菜取りは立派なファルトレク・トレーニングになったワケです!
(目的は違うけど…)

と言うわけで生活習慣的な関節痛は、動かすことで治ることもあるということ。
あ、レメディーいらないじゃんw
でも、自然に治るならそれに越したことないですよね。

ちなみに関節の第一選択のレメディーは、
・大きい関節には Rhus-t. ラストックス
・小さい関節には Ruta ルータ
です。

数年前、登山で下山するときに膝が痛くなって困っていたのですが、こまめにレメディーをとっていたら全く痛みませんでした。
でも、レメディーに頼りっぱなしなのが少し悔しかったですね。

そんなこんなで昨年の登山。
姿勢に氣をつけたり、身体に意識を向けたりして、レメディーを使わずして下りることができたのです!
身体のことを考えず無茶をしていた、ということかも(^^;
あれ、やっぱりレメディーいらないじゃんw

写真は数十年に一度しか咲かないというササの花。
今年は結構見られるようです。


最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた♪
 
こおろぎ ゆきこ
Holistic Room はしわたし/日本ホメオパシーセンター羊蹄倶知安

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