【映画】『ゴーンガール』観て快感を覚える人はヤバいぞ

結婚は人生の墓場?

「女というものは、終始何処かに故障のある機械みたいなものだ」

ロマン主義の小説家、スタンダール(本名マリ=アンリ・ベール)

何てこと言うんでしょか。今の時代にこんなの公式の場で言ったらマスコミやジェンダー運動家から袋叩きにあいますよ確実に。

いや正直に申せば。
男の側からすれば女性の言うことなんて、常に何言ってるかわかりません。つかみどころも無く、役に立つわけでもない話を四六時中してますからね。

あ、個人的に今までお付き合いした方を思い起こせば、そう思うってだけですよ?女性はみんなそうだって言ってるわけじゃないですからね。

そんな女性と結婚することは、男からすれば日常的に不可解極まる言動に付き合わないといけないわけで。人によっては墓場だ、なんていうかもですね。ぼくは違いますよホント。

『ゴーンガール』あらすじ


公開は2014年。監督はデヴィッド・フィンチャー

出演はベン・アフレックロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリス、タイラー・ペリー、キャリー・クーン、キム・ディケンズら。

ベン・アフレック演じる主人公ニック。何回目かの結婚記念日に妻エイミーが失踪する。現場の自宅リビングは荒らされ、妻の血痕も残されていた。

妻の両親は人気作家であり、代表作品のモデルもエイミーであったことから、マスコミがこの事件を大きく取り上げる。有名人でもある美しい妻が失踪して悲嘆に暮れる夫の構図。

ところが次第にいろんな事実が浮かび上がり、やがて悲劇の夫ニックに世間の疑惑の目が向けられる・・・

見どころは

サスペンスでもあり、サイコスリラー的要素もあり、マスコミのエグさなど社会問題的な要素もあります。随所に散りばめられた仕掛けや隠し要素も、気が付くと「あ、なるほどな」と面白味を引き立ててスパイシー。

でもやっぱりぼくは裏テーマかもしれない、結婚とは?結婚の本質とは?男女によって違う結婚観?みたいなところが良かった。冒頭と終わりの映像にそれがよく表現されていて、ちょっと考えさせれましたね。

あと、ベン・アフレックってイケメンじゃないですか。その彼がどんどん追い詰められて苦悩して行くんですが、多分これ。

女性は快感を覚えるんじゃないかな。ぼくは男なので主人公ニックにひたすら同情しましたが。

特にこんな人にオススメ

やっぱり結婚経験のある方には刺さるとおもいますね。どうでしょう。だれでも一度は必ずと言っていいほど、離婚やもっと他のヤバいこと考えたこと、あるんじゃないでしょうか。

そんな人にはぜひ観て欲しいですね。

他にもスリラーやサスペンス好きな人、若いカップルでも一緒に観るとお互いを見る目が違ってくるかも?面白い刺激になるとおもいますよ!

結局、男女は

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99mimimiによるPixabayからの画像

所詮、男と女は全く別々の生き物である。肉体の構造も違えば、ものの感じ方や見方がまるで違う。

そのうえで手を取り合い、互いを認め合い、協力して家庭を築く。これは古い価値観でしかも月並みかもしれないけど、ぼくは大事なものだとおもうんですよね。

よかったら映画『ゴーンガール』おもしろいのでぜひ観てみてください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。さよなら~

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