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子育て

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2020年11月の記事一覧

久しぶりに元気じゃない自分が新鮮な話

久しぶりに元気じゃない自分が新鮮な話

まわりの同じ年代の人達と話していると50歳を超えたら体力無くなってきたとか、無理できなくなってきたとか耳にすることがある。私は全くそうは思わない。逆に55歳の今、生涯で一番元気かもしれない。結婚して3人の子育てしながら仕事していた30〜40歳代の方が忙しく今より体力無かった。まず長女が家を出て、次に長男が家を出た。そして昨年の春末っ子の次男が家を出た。子どもがひとり家を出る度にそれぞれひとり分ずつ

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歳のせいにしたらあかん

歳のせいにしたらあかん

現在55歳。様々な老化現象が起きている。例えば物忘れがひどい、人の名前が出てこない、道に迷う、物を失くす、人の話が耳に入らない…などなど

子ども達の前で「もうお母さんも歳やわ」と言うと必ず「若い頃からそうだったよ!」と切り返される。「若い頃からよく忘れるし、人の名前は出てこないし、方向音痴、年中失くしものを探していたし、子どもの話はほぼ聞いてない!」だそうだ。だから歳のせいにしたらあかんよ!と諭

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終わりなき反抗

終わりなき反抗

帰省していた娘にnoteに何書こうか?と訊いてみた。娘はちょっと考えて「子ども達の我儘や反抗について書いて!」と答えた。私が「反抗期あったかな?」と言うと娘は呆れたように「むっちゃあっただろ」と笑った。

もちろん我が家では親を批判したり口答えしたり生意気言ったりは日常茶飯事のこと。しかしそれを負の意味で反抗期と捉えるかどうかは親の感じ方で変わってくる。

ジェームズ・ディーンの理由なき反抗が大好

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そして母になる…血の繋がりについて考えた

そして母になる…血の繋がりについて考えた

是枝裕和監督の名作映画「そして父になる」。病院での赤ちゃんの取り違えの話だった。

もし自分の子どもが実は他人の子どもだったらと考えてみる。どんな気持ちになるんだろう。多分他人に育てられた自分の子どもには会ってみたいとは思うだろう。ただ今我が子達と血の繋がりが無かったと分かったところで何も変わらないと思っている。もちろん想像だから現実になってみないと断言は出来ないが…

立場を変えて、もし今私の母

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