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承認欲求との向き合い方

どうも大企業から地元Uターンして、楽しく生きているはしけんです

私は1年前からコーチングを受け続けていて、現在THE COACHというライフコーチングのスクールでコーチとしての勉強をしています。
もしコーチングに興味のある方は、コーチングを学ぶのも受けるのもオススメのスクールですので、是非WEBページもご一読ください


先日私がコーチングを受けていて、私が一生懸命取り組んでいた行動が自分の承認欲求を満たすだけの行為だったという事に気がつき、ずっと悩んでいた、戦っていた、得体のしれない苦しい物の正体が分かり、肩の荷が降りた経験をしました

上記は私の思いですが、よく分かりませんね(笑)

そこで誰もが必ず抱えていて、切っても切り離せない承認欲求との向き合い方を自分なりにまとめてみました

今何かに一生懸命頑張っている人の中にも、私が抱えた同じような悩みを抱えている人がいる気がしています

また、今は気づかないけど実は深層心理でそんな人もいるのではと

そんな本当にこれでいいのかモヤモヤを抱えている人のヒントにこの記事がなると幸いです

承認欲求との向き合い方の結論

私がお伝えしたい承認欲求との向き合い方の結論を先にお伝えします

①承認欲求を満たそうとしてる自身を自覚し、容認すること
②その上で、「誰に認められたら自分は十分なのか」を改めて考えること
③そして、自己肯定感を高める行動をすること


そもそも承認欲求を求めてるって率直にダサくないですか?サムくないですか?って私は思ってました

今は個の時代。風の時代。と言われ
周囲の意見に惑わされず、自分の道を進め的な風潮があり
承認欲求にとらわれている事が、いけないような気がしてしまいます

私自身も承認欲求を持つ事がすごくダサいと思っていて
そういう人にはなりたくないなぁってそんな風に思ってました

承認欲求ってどんなもの?

承認欲求とは何か?

承認欲求で有名なのがマズローの欲求5段階説

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承認欲求は4番目の欲求段階で、このさらに先に自己実現欲求があります

承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求。
                           Wikipediaより

また、マズローは承認欲求には2種類の種類があると説明しています

①自己の自己に対する評価の欲求…強さや達成、熟達、能力への自信、独立や自由など、自己をより優れた存在と認める、自尊心とも言えるものへの欲求
②他者からの評価に対する欲求...評判や信望、地位、名誉、優越、承認、重視などを求める欲求

自己評価の欲求と他者評価の欲求があり、この欲求を人間は満たしたいと思い、行動を促進させます

これは人間であれば必ず向かえる欲求であり、無視できないものです

承認欲求を捨てなければいけないという風潮

承認欲求を捨てなければ、自己実現ができないそんな風潮が世の中あると感じます

「他者からの承認を求め、他者からの評価するばかり気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになる」(承認欲求の否定)
                            「嫌われる勇気」
人間を人間たらしめているのは、感情でも、気分でもない。思考ですらない
自分の感情や気分や思考を切り離して考えられることが、人間と動物の決定的な違いである。この自覚によって、人間は自分自身を見つめることができる。
(主体的である)
                            「7つの習慣」
                        

ベストセラーの「嫌われる勇気」「7つの習慣」の2冊でも
他者との課題の分離や主体性の重要性について語られています

自分自身もこれらの本を読み、今の世の中の外的要因に振り回される社会の違和感と照らし合わせ、「承認欲求に惑わされず主体的に生きていきたい」そんな思いがどこかありました

承認欲求は悪なのか?

それでは承認欲求は悪なのか?

結論、承認欲求は悪ではない
誰にでもあるもので、満たしたいと思う自分がいて、それを容認すべきです

その承認欲求を満たしたいと思う自分を否定するべきではない
それを否定して、分離して生き続けることは苦しいことです

もう一度冒頭に戻って、マズローが説明する承認欲求の2種類について

①自己の自己に対する評価の欲求…強さや達成、熟達、能力への自信、独立や自由など、自己をより優れた存在と認める、自尊心とも言えるものへの欲求
②他者からの評価に対する欲求...評判や信望、地位、名誉、優越、承認、重視などを求める欲求

他者からの評価に対する欲求があることで、自尊心が出ることもあるし
自己の自己に対する評価の欲求が高まることで、他者からの評価に対する欲求が満たされていくこともある
これらは相互とも切り離せない関係にある
相互に満たせないと欲求は満たされず、不満や不安を抱え続けることになる

だからこそ自分が取っている行動は承認欲求を満たしたいからやっている
「自己肯定感や他者からの評価を得たいからやっている」と素直に認める事が重要だと私は思います

まとめ

改めて、マズローの欲求5段階説の図を見てください

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マズローの5段階欲求の「欠乏欲求」にあたる承認欲求

これが不足してることを自覚することは重要です

ただ、承認欲求にとらわれると短期的なものに終わる、
持続的な欲求が出てきません
欠乏は満たされれば、尽きてしまいます
結果欠乏を追いかけ続ける人生で終わります

承認欲求を適度に満たし、「自分が本当にやりたいこと」を想像し、満たしていくことが、「やらねば」から「やりたい」のエネルギーが変換される人間のエネルギーが最大に発揮される瞬間の「自己実現欲求」に向かいます

そこで承認欲求を満たしたいことは自覚して、早く満たしてしまいましょう

①承認欲求を満たそうとしてる自身を自覚し、容認すること
②その上で、「誰に認められたら自分は十分なのか」を改めて考えること
③そして、自己肯定感を高める行動をすること

①承認欲求を満たそうとしてる自身を自覚し、容認すること
自分の取っている行動は誰かに認めらたくてやっていることではないか?
疑いながらも認めてみましょう

②その上で、「誰に認められたら自分は十分なのか」を改めて考えること
誰にどんな風に思われたら自分は十分かを改めて考えて見ましょう
また、実現が不可能なものであれば、その欲求を捨てる勇気も大事です

③そして、自己肯定感を高める行動をすること
どんどん自分を「えらい」「すごい」と褒めれる日々を過ごしましょう自己肯定感を高めるためのオススメは
・運動やストレッチを習慣にして、体を整え綺麗な状態でいる
・自分を褒めれることを毎日紙に書く
・感謝や幸せに感じることを毎日紙に書く
小さな習慣を積み重ねることが自己肯定感を高めます
そして、こうした習慣から自己肯定感が少しずつ高まってきます


長文になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます
何かモヤモヤを抱えている方のヒントになると嬉しいです
ではまた。








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