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みる、そしてそのバランス考

「みる」にも色々ある

私の場合は
ついつい、一点集中の
「視る」だけになりがちなので💦

あらゆる「みる」をデスクマット
貼ってある

見る see
視る look
看る takecare
診る examine

そして、最も大事だと
考えているのは

「観る watch」だ

少し離れたところから
自分を、状況を
観察すること(客観的にね)

若い頃、生放送の現場で
まったくもって
使い物にならなかったのは
この「観る」が
育ってなかったからだと
今は思っている

悪気はなかったと信じたいけれど
自分のことで精いっぱいで
周りを観る余裕はなく
結果、ひとりよがりだった

ことほどさように
上手くいかない時は
大抵の場合
視野狭窄している

だからこそ「視る」に加えて
「観る」ことに
意識を向けることが大事なのだ

私が「観る」を
意識できるようになったのは

自分が出演した番組を毎日
振り返っていたことと

完全パッケージの(編集あり)
釣り番組を担当したことが大きいかな

この番組では
制作しているディレクターの
思いを汲んで

「どう見えているか」
「自分がどう振舞うことが必要か」
「役割を果たしているか」などを

自分の視点だけでなく
捉えることが必須だったし

ディレクターをはじめとする
スタッフから
フィードバックしてもらえたことが
「観る」を育む
きっかけになったんだろう

フイードバック…なんて
美しいものではなく
当時は
怒鳴られたり
なじられたりだったけどね(笑)

今朝から学び始めた
本質行動学「身体原理」

何かを実践・行動する時に
ズバリ「10割」に注目せずに
「8割+2割」と発想を転換し
「2割」を「観察」に回すことで
8割の「質」を高めることが大事

という話が印象に残った

ほら、私
一生懸命&全力が取り柄なんだけれど

全力=10割ではなく
この力の使い方
2割を「観る」に回すという
エネルギーの考え方を取り込むことで
持続可能になったり
自己犠牲に陥る危険性が
少なくなったりするんじゃないかな

身体だけじゃなく
心もね

バランスが大事です

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