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「Lamb」(ヴァルディマルヨハンソン監督)を観た
ずっと音楽が流れず、静かに時間が流れていくのが面白かった。
終始気味の悪い感じがよかった。
ラストはそんなあ~という感じでした。
「she said」(マリアシュラーダー監督)を観た
ワインスタインの実際の音声が流れるところは何とも気持ち悪くて良かった。
レストランでの会話シーンなどの背後の見せ方が怖かった。
告発を決意した人たちの表情がかっこよかった。
「エンドロールのつづき」(パン・ナリン監督)を観た
※ネタバレ有です
とてもよかった。
映画が大好きなインドの田舎町の少年の話。
映る景色や撮り方、演出がとても素朴。
監督の自伝的な話だけど、無理にいい話にしようと脚色していないのがとても好感を持てた。
ラストでフィルムは無くなってしまうが、それらが目の前の映画につながっている感じがして感動した。
GEZAN「あのち」(2023)を聴いた
前作の「狂」で完成してしまったように思えたが、それをさらに超えてくる完成度の高さに驚いた。
途中、語りのパートがいくつかあったりして映画っぽかった。
混沌とした世の中に希望を見つけ出したような気分になった。
Jin Dogg, OVER KILL「HELL GATE」(2020)を聴いた
Jin Doggの声が唯一無二。
トラックも攻撃的でかっこいい。
ただ音圧で圧倒するだけじゃなく、3曲目みたいな軽い?キックでもかっこいいドラムが素晴らしかった。
もっと年を取ったJin Doggの歌を聴いてみたくなった。
「RRR」(S.S.ラージャマウリ監督)を観た
もうおなか一杯。頭がクラクラする。といった感想です。
すべての画がパワーみなぎっている。全画角がCMみたいなインパクトのある作りこみかつ、何回クライマックス来るねんという感じ。
悪者が分かりやすく悪者。
話も単純明快。
とてもよかった。
「キラーカブトガニ」(ピアース・ベロルツハイマー監督)を観た
食人カブトガニが襲ってくるという話。
初めはよくあるスプラッター要素の強いパニックものかと思ったけど、みてみると脚の不自由な青年が成長していくという分かりやすいストーリーで観やすかった。
この手の映画特有の脚本のガバガバ具合も笑えたし、コメディーあり、ロマンスありの満足感のある映画でした。
downt「SAKANA e.p.」(2022)を聴いた
1~3曲目までの流れが好き。
3曲目「minamisenju」のギターリフが印象的。テクニカルなのにひけらかしてる感じがしない。
このバンドの音の選び方が好き。余計なものがないが、物足りない感じもしないちょうどいい感じ。
downt「downt」(2021)を聴いた
1曲目からゆっくり世界に引き込まれていく感じがとてもいい。
なんかこうやって聴くと、「都会って音が多いな」と思った。
「111511」と「地獄で夢を見る」が特に好き。
少し違うけど、初期のくるりの持つやるせなさや切なさに似たものを感じた。
ギターめちゃくちゃうまい。
「本屋で待つ」(佐藤友則・島田潤一郎著)を読んだ
広島県の田舎町で本屋を営む著者の私小説である本作。
とにかく読んでいて優しい気持ちになれた。
著者自身の遊び惚けていた学生時代から本屋での下積み時代を経て、現在に至るまでが描かれている。著者の価値観の変化が分かりやすく、読んでいて面白かった。
店舗では元引きこもりなど様々な事情を抱えた青少年が従業員として働いている。初めはいろんなことがうまくいかず、著者と従業員との対立が生まれる。しかし、従業員た
「ザ・ファースト スラムダンク」(井上雄彦監督)2回目を観た
去年の年末に一回観て感動したので、もう一回観に行った。
当たり前だが、1回目に比べて感動は少し薄れたが、それでもめちゃくちゃ面白かった。特にオープニングと試合の終盤は圧巻だった。
2回目を観て、ユニフォームの皺や試合中の選手の動きがいかに現実のものに忠実に細かく描写されているかということに気付けて良かった。
「人は2000連休を与えられるとどうなるのか?」(上田啓太著)を読んだ
著者の上田氏が仕事を辞め、知人宅の物置に住みつき、そこで約6年間を無職として過ごした際に綴られたエッセイ。
ただ部屋に引きこもるのではなく、これまでに出会った人物のデータベースを作ってみたり、食事、排せつ、睡眠以外の行為を禁止してみたりなど暇な時間を十分に活用した様々な実験を行っている点が面白かった。
徐々に上田氏が浮世離れしていくにつれ、読んでいるこちらも追体験しているかのような、その狂気の渦に