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息子の自己決定権

ゴールデンウィークも最終日を迎えました。
この日の東京都内は雨で☔️とても公園日和とは言えない日


何をして遊ぶかよりも
誰と遊ぶかが大事になってくる年頃で少しずつ親より友達という年代になってきています。

気の合うお友達、という表現は成長過程のまだ価値観の形成がなっていない子供に対しては相応しくない表現だと思いますが、

公園で泥遊び砂遊びを許されている気の合う友達と雨の中心置きなく泥遊びをしていた日です。


都内の公園はどこも整備されて規律があり、ほとんどは小さい子に譲る
大きな声は出さない
混んでる時は走らない
ボールは蹴らない
滑り台は流れを崩さないよう順番に

そんなルールと、暗黙のルールがあります。

先日も子供の遊ぶ声がうるさいとかで公園が取り壊されるとか、そんなようなニュースも見かけました。

この日息子は、砂場でダムを作り敵が来ないよう陣地を作り城壁を作り水を蓄える穴を掘る

そんな仮想空間の中で大騒ぎしながら友達と過ごします

靴下脱いで泥遊び
穴を掘って水を貯める

一見👆の様子を見ると伸び伸び微笑ましく思うのですが、

砂が飛んでるよ、小さい子の目に入らないようにね

靴くらい履いたら?ガラスに足刺さるかもよ?

水使うのはいいが、公園の蛇口の水を使うの?水道料金はね、区民の働いた税金のうちの、、、

注意すべき点は山ほどありますが、どの程度のびのびやらせたらいいもんか

どの程度自分達で気付くまで待つべきか

好き勝手やり自らの手で正解に辿り着く試行錯誤はいいが周りが見えていない息子たち

そのやり方だと間違いを犯す、ミスするだろうな
と思う事は「ほら、見ろ。だから言ったじゃないか」と思う出来事の一つや二つは親になれば経験する

もちろんこの砂場でも口うるさくなりたくなる点が多々見受けられましたが、あえて何も言わない私


問題は親がどこまで子供の伸び伸びさに寛大になれるのか

ではなく

社会全体がどこまで子供の自由を子供に握らせていくのを守るべきか

公園遊びに限らず
子供の遊ぶ権利
冒険する権利
失敗する権利
学校へ行かないという権利

どこまで本人に握らせていいもんか
そこを見守りサポートするのは親だけなのだろうか

公園くらいは小さな社会を学ぶ機会としていろんな子供(いろんな人)がいる、
いろんな物の見方をしなきゃならない、

というのを学ばせるいい機会であってほしいし暗黙のルールや規律が大袈裟にならない程度に子供自身が失敗しながら学べる場であってほしいと願っています。

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